奥薗壽子のなべかまぺえじ

2018.06.04

平安貴族みたいで優雅です

街を歩いていると、人の家の玄関や庭先の植物が気になり

あまりじろじろ見てはいけないと思いつつ

ついつい、見てしまいます。

玄関先とか、通りに面したお庭に、花がいつもきれいに咲いていたり、寄せ植えが上手にしてあったりするおうちは

心の中で、リスペクトしています。

そして、そういうおうちは、マメにお手入れをされている姿も見かけます。

熱心に花がらを摘んでおられたり、汚くなった枝を切っておられたり

やっぱり、きれいな花は、自然のままできれいなんじゃなくて

見えないところで、きちんと手をかけておられる、これ間違いない。

そういうのを見ると、すごーく刺激されますね。

我が家のベランダは、というと

ゴールデンウイークに、第一弾の植え替えをしたものの

まだ半分以上はそのままになっていて

というのも、去年の年末に植えたビオラたちが、まだ元気に咲いていたので

植え替えられずにいたのです。

けれど、さすがに暑くなるし、かなり伸び放題で野生化しているし

で、今日は一気に植え替えです。

ＧＷに買ったトレニアの5株のうち2株がうまく育たず枯れてしまい

枯れた2株分のスペースに、ペチュニアを植えてみました。

ハンギングにもペチュニア

ペチュニアって、手がかからずにどんどん咲いてくれるはずなので

今年はペチュニア頼み・・・かな。

ガーデニング好きって言っても、いろんなタイプがあって

たぶん、花を育てること自体が好きで、

いろんな花を育てたい人

一つの種類、例えばランとかユリとかを追求したい人

うちの近所にも、バラばっかりすごくたくさん育てておられるおうちがあって

それはそれはきれいです。

でも、私は、そういうのとは違って

ベランダを美しく飾って、鑑賞したいタイプなんです。

だから、ペチュニアばっかりでも、トレニアばっかりでも

全然平気。

むしろ、色とか、植える配置とか、そういうのを考えやすいから

花の種類はあまりたくさんじゃないほうがいいんです。

ベランダに花で絵を描く感じで、色を置いていくのが楽しいの。

そうして、少しずつ出来上がったベランダをぼーっと見てお茶を飲むのが好き

平安貴族みたいで、何とも優雅やわぁ、と一人悦にいるのです。