家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は大原に行ってきました。
大原三千院とその塔頭である実光院、宝泉院、勝林院を回った後
更にその先、そこからまだ10~15分くらい歩いた大原の奥の方にある
音無の滝というところまで行ってみました。
本当は、大原三千院のことが書きたいんだけれど
今日は、疲れてしまったので、滝の話で。
京都と言えば鴨川ですが、鴨川は二つの川が合流していて
京都市内の地図を見るとYの字になっているんです。
左を流れるのが加茂川で、右を流れるのが高野川
大原は高野川のずーっと上流の方に位置したところにあって
高野川の上流の方は、草生川、律川、呂川などに分かれていて
今日私が行った音無の滝というのは、本当に京都の北の端っこの方。
地図を見てみると、律川の始まりがこの滝なのかもしれません。
京都は御存じのとおり盆地なので
北の方に行くと、ひたすら上り、
だから大原の奥に入っていくというのは山登りです。
暑さのせいなのか、あるいは、もともとこんな奥のほうまで行く人がいないのか
ほとんど人がいません。
最近低い山でも遭難される方が増えているとかで
ヘリコプターで救出された方のニュースなんかが頭をよぎり
ここで遭難したら、ニュースに名前とか出ちゃうのかなあ・・などとちらっと思ったり。
ひとりで山に登っていくというのは、正直ちょっと危ないかなと、一応思ったので
途中来迎院というお寺に立ち寄って
住職さんに行きたいんですけど、大丈夫ですかねえお尋ねしたんです。
15分くらい歩けば行けると、細かく目印などを教えて下さり
危ないからやめておきなさいとも言われなかったから
決して怖いこともないのかもと思い返し
勇気を出して、前に進む。
最後は、こんな急なところも登って行って
そうして、たどりついたのが、この滝!!
山の上ということもあって
冷やっと冷たい空気が下に流れ出し
うーんと高いところから、水がザーッと落ちてくるんです。
ちょっとしたビルくらいの高さです。
ちょっと下に降りて、水を触ってみたら、手がしびれるくらい冷たくて
それだけで、この滝がなんだか、神秘的に思えてきます。
木々から発するマイナスイオン、
滝の持つ神秘さと、上から降り注ぐミスト
とんでもなく気持ちよく
とんでもなくパワーを頂いた感じ。
歩いた歩数は25000歩!!!!
さすがに疲れました~
大原の話は、また後日。
コメント
先生、おはようございます。
お疲れ様でした。
写真だけでもパワーを頂く感じがします。
京都へは、長期滞在ですか?。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。
京都から離れていた時間が長いので、今、それを埋め合わせているところです。
25000歩本当にお疲れ様でした!
ここ2、3日少し暑さが和らぎましたが、奥薗先生の清々しい写真を見て
ス〜ッと気持ちが良くなりました!
いつも楽しませていただき感謝しています。
ありがとうございます!?
そういって頂けるとうれしいです。こちらこそありがとうございます。