でいりいおくじょのBLOG

2018.07.28

下鴨神社のみたらしまつり

今回京都に帰った目的は

安楽寺のかぼちゃ供養と、下鴨神社のみたらしまつり

 

かぼちゃ供養は、先日書いた通り、鹿ケ谷かぼちゃを頂きに行った、あれです。

 

で、みたらし祭りですが

下鴨神社の中にある御手洗社(みたらししゃ)の御手洗の池に、足をつける神事です。

御手洗社は、厄除け、厄払いの女神さまを祭ってあるそうで

その池に足をつけると、厄払いができると京都の日とは信じていて

毎年この時期には、足を浸けに行くんです。

 

受付のところで、ロウソクを受け取って

ズボンとかスカートを膝の上くらいまで捲し上げて

池に入っていきます。

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池が思ったより深いんですよ。

しかも冷たい!

 

いやもう、相当冷たいです。

長い時間はいっていると、足がしびれるくらい冷たいです。

 

でも、この暑い時期には、この冷たさはありがたく、気持ちがいいです。

 

で、池の端にロウソクをさして、池から上がって終了です。

 

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たったこれだけのことですけど

なんか、スーッと穢れが落ちた感じがします、本当に。

 

みたらしの池の横のところには、こんなものが売っています。

さてこれは何だと思います?

 

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これは、足をつけて煮これなかった人の名前をここに書いて

代わりに足をつけてあげるんだって。

なんか、ちょっと笑った。

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あっ、それから、この御手洗の池はみたらし団子発祥の地なんです。

みたらし団子は、この池に湧き上がってきた泡をかたどったものなんだそう。

 

下鴨神社の目の前に、みたらし団子屋さんがあるので

足をつけて、帰りにみたらし団子を食べる、というのがお決まりのコースです。

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ここのみたらし団子は、しこしことしたしっかりした食感

大きさは、普通のみたらし団子より2まわりくらい小さめ。

あんは、関東の醤油味の甘辛とは違って、甘いです。

けれど黒糖のコクとかおりが口に広がり、

こんがり焼けたお団子の香ばしさとよく合います。

 

黒糖でベースのあんの場合は、醤油が隠し味程度の方がおいしく、

京都のみたらしはこういう甘味のかった黒糖ベースの味が意外に多いんです。

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