家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日の新聞に、柴咲コウさんのインタビュー記事が載っていて
目標として挙げておられる女性像に
シミ、シワを魅力的な年輪として刻める女性というのを上げておられました。
シミ、シワを魅力的な年輪として刻めたら
確かに幸せだけれど
その前に、それを受け入れる心構えができるか
それが、私にとっては問題だな。
ちょっと前に、白髪を染めない主義の、元アナウンサーの方の記事が載っていて
その方は、ある時から白髪を染めないと、自分で決めるんだけれど
白髪を染めないで、人前に出るって、相当の勇気と覚悟が必要だったそう。
確かに、髪の毛を染めないで、自然な白髪が素敵な方もいらっしゃいますが
その記事を読んだ時も
やっぱり、自分には無理だなと思っちゃいました。
クリームを塗ったり、パックをしたり
ヘアカラーをしたり
少しでも若く見せようともがくこと
抗いきれなくてもなお、抗い続ける。
そういうの、みっともないと、私は思わない。
抗い続けながら、少しずつ年をとっていく。
とことん、抗い続けて歳をとっていくって
なんか人間らしいなって、私は思うんです。
今日の私、ちょっと若いなって、思って一日を過ごせたら
ハッピーだもん。
コメント
奥薗先生
日記のタイトルに(お料理界の革命!?なにごとだろうか?!)と思いましたが老いに関する話題だったのですね!
昨晩息子から「ママ、シワあるよー!」と無邪気に指摘され、トイレでシワ取り顔面体操を強化したところだったので、全く人ごとではありませんでした。やっぱ、年齢に応じたお手入れ、って大事なんやろうなあ、と。干からびつつある(?)自分にせっせと水や肥料をやるというか。その行為自体、先生がおっしゃっる「抗う」ということなのかもしれません。放置したままだと容姿も頭脳も干からびる….硬くなる一方なので。
若作りしたイタイ中年にはなりたくないですが、やはり、枯れたくはないですね…。成熟はいいけれど。明るく元気で好奇心旺盛、瑞々しい….内面の若さだけでも保ちたいです。
ついでにシワやシミもなければ嬉しい、やはり嬉しい。今年夏からビタミンCサプリ取ってたんですが、シミにむっちゃ効いて薄ーくなりました。他のサプリより格段に安いので続けていると、子どもの秋風邪もうつされにくくなり、一挙両得な気分です。
やはり、外面も内面も、良い意味で若さが保たれているとほんまに日々ハッピーですよね。
何事も、あきらめたら終わりや、と思ってるんです。