家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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今日は家族でクリスマス。
チキンを焼いて、クリスマスケーキを作って
毎年、同じなんですけれど
毎年、同じようなことを繰り返していくことで
（それはクリスマスだけのことじゃなくて）
家族が出来上がっていくと思うんです。
ちょっと前までは、丸鶏を一羽丸焼きにしていたのですが
それだと、ももの部分は2人しか食べられないし
オーブンに入るサイズの鶏だと、小さすぎて美味しさもいまいちなんで
ここ最近は、骨付きモモを一人一本って感じです。
鶏肉はシンプルに、塩、こしょう、にんにくのすりおろし、オリーブオイルをもみ込むだけ。
こういうのは、いろんなことをやりすぎないほうが、絶対おいしいと思う。
鶏はオーブンで焼くだけなので、料理としてはとっても簡単です。
鶏を焼く時に、
じゃがいも、にんじん、玉ねぎを一緒に焼きます。
こういうのも、塩とオリーブオイルをまぶして焼くだけなんですが
じっくり焼くと、それだけでおいしいし
付け合わせとして、野菜がたっぷり食べられるのもいいんです。
そうして、出来上がったのがこんな感じ。
食べる時は
ブルーベリージャムと、鶏から出た肉汁と脂と、醤油を混ぜたソースで。
ローストチキンって、フルーツの入った、ちょっと甘いソースが合うんです。
そうして。昨日焼いたスポンジケーキは
イチゴのショートケーキになりました。
高価なシャンパンとか、高級食材などは全くないですが
手作りのクリスマスは
準備も、食べている時も、終わった後も楽しい気持ちがずーっと続いていく
そういうことの一つ一つが、かけがえのない贅沢だと思っています。
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