もっと使える乾物の本
(農文協 1,500円+税)
上4分の3が文章、4分の1がレシピ、写真は数点しか載っていない地味な本です。
けれど、この本を書くために、乾物だけで篭城生活をし、乾物を調べるために現地に電話取材攻撃、しいては現地に行って生産現場を見て回り、文字通り乾物に体当たりをしてかきあげました。
奥薗流乾物ワールドの原点、乾物使いのテクニックがぎゅっと詰まった一冊です。
渾身の全189ページ。1998年に出版して依頼、ロングセラーを続けています。
気に入ったーページだけ拾い読みしてもらっても、乾物が大好きになり、乾物を料理したくなること間違いありません。一家に一冊、是非どうぞ。
取り上げている乾物は、
初級編・・・わかめ、のり、干ししいたけ、ひじき、高野豆腐、切り干し大根
麩、豆、すき昆布、刻み昆布,早煮昆布、
中級編・・・湯葉、とろろ昆布、きくらげ、かんぴょう、春雨、ビーフン、桜海老、星えび、干し貝柱、ドライフルーツ。
上級編・・・山くらげ、いもがら、金針菜、麩乗り、クコ、納豆昆布、ドライトマト、
手作り編・・・切り干し大根、きのこ、山椒、勝くり、干し芋、ドライガランガー