暑さとコロナに負けないために
お腹を元気にしてくれるものを、積極的に摂らないとね。

というわけで、今日は酢豆乳です。

このダサいネーミングはともかくとして

豆乳と蜂蜜に含まれるオリゴ糖は腸内の善玉菌を活性化させ
腸内環境を改善してくれるし
酢は血行を良くして、胃腸の働きを活発にしてくれる働きがあるので
この時期にぴったりのドリンクなのです。

酢豆乳誕生には、物語があって

それはかれこれ30年近く前の話です。

もともと大のお酢好きで
台所で、ひそかにお酢をぐびぐび飲んでいたのですが（自称キッチンドリンカー）

ある時、お酢をそのまま飲むと、胃の粘膜を傷つけるので良くないと言われ
それなら、と思って考えたのがこれなんです。

その当時、
世の中に豆乳がスーパーなどで売り出されたばかりのころで
私自身、中国で豆乳を飲んだことはあっても
豆乳というものに、それほどなじみがなく
（実際、あの当時の豆乳は飲みにくかったのかもしれません）
それで、酢と蜂蜜を入れて飲むことを思いついたんです。

酢の働きで、豆乳がどろりと固まって、飲むヨーグルトみたいになり
それが、すごくおいしくて、おいしくて。
すっかり私の定番ドリンクになったんです。

20数年前、たまたま某健康雑誌で紹介することがあって
その時、つけた名前が酢豆乳！
普段、自分が呼んでいる名前でいいかと。

この豆乳ドリンクは、その当時、話題になって、ワーッと広まりました。

でも、さすがに酢豆乳という名前の方は、広がらず
いろんなオシャレな名前で紹介されるようになりましたけど。

でも、私にとっては、酢豆乳という名前がやっぱりピタッときます。

あっ、最後になってしまいましたが
ポイントは、酢と蜂蜜を、最初に混ぜておく。
豆乳の中に、いきなり蜂蜜と酢をいれてしまうと
蜂蜜がうまく溶けないので、注意してくださいね。

ちょっと食欲が落ちている時も
ちょっと体がバテ気味の時も
大人も子供も
こんなドリンクなら、美味しく飲めて、栄養も摂れて
腸内環境もよくなって
元気になって

そういうのが、いいんじゃないかと思います。
お試しあれ。