アホみたいなおやつです。
作り方も、ほんまにアホみたいです。
けれど、これには、ちょっとしたストーリーがありまして。
実は、先日、とある雑誌で、裏千家のお家元が書いておられるエッセイを読んだんです。
それによると
家元のおじい様が、虎屋のようかんに酒粕をのせたものをつまみにして
お酒を召し上がっていたらしいんです。
酒粕とようかん?
しかも、それを酒の肴に?
この2つの組み合わせも意外だし
そもそも、酒粕やようかんが酒の肴になるのか。
凡人の私にはわかりませぬ。
わからないことは、とにかくやってみるに限る
という事でやってみたわけです
すると!!!!!!!
びっくりびっくり、超びっくり。
ようかんと酒粕、めちゃめちゃ合うやん!!
そうか、酒饅頭があるくらいやから
酒粕の香りとあんこは、合わないはずがない。
そうか~~~~、そうですよね~~~~~~。
うん、これはうまいです。
この組み合わせ、絶対やってほしくて紹介しました。
ようかんを薄切りにした方が、
口の中で酒粕とうまく混ざると思います。
一応、酒まんじゅうをもじって、酒ようかんと名付けました。
是非是非お試しあれ。
ただし、酒に合うかどうかは、ようわかりません。
どなたか酒好きの方、教えてくださいませ。
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