家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は撮影。
いつもの通り、さくさくと順調に終了。
撮影で作ったものをみんなで食べて
撮影後のお楽しみはおやつタイム。
今日のおやつは、水ようかんです。
わざわざ、朝買ってきてくださったのものです。
水ようかんって、一言で言ってもいろいろありますね。
こちらの水ようかんは、とろける水ようかん
という名前のごとく
本当にやわやわとろとろで
寒天なんだけれど
ギリギリまで寒天を少なくして固めた感じで
スプーンですくった時のやわやわした感じが
普通の水ようかんとは、すでに違う。
口に入れたら
寒天特有の、砕ける感じは全くなく
すう―っと、雪の様に溶けてしまう。
口の中ですうーっときえたあとは
あんこの品のいい甘さ。
寒天で固めた小豆の粒子が、また細かくて
寒天と一緒にスーッと消えてなくなります。
これ、すごいですねえ。
こんな軽い水ようかん、初めて食べました。
水ようかんみたいな、シンプルな和菓子の世界も
こんな深い世界があるんですねえ。
う~ん、まだまだ食べたことのない美味しさがあるなあ。
恐れ入りました。
ごちそうさまでした。
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