家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
文学ユーチューバのベルさんという方がいて
時々、動画を見ています。
そのベルさんが、以前熱く語っておられたミステリー小説があって
気にはなっていたものの
この手のミステリーは、ちょっとなあ、って思って読まないままになっていました。
ところが、最近娘がその本を読んでいて
面白かったというので、私も読んでみました。
「medium」(相沢沙呼著 講談社)
推理小説作家の香月史郎と
霊媒探偵の城塚翡翠
この2人が、殺人事件を解決していく話・・・・
と思いきや、
実は、それだけではないんです。
2人かかわっている殺人事件とは違う
連続殺人事件が、どこかで同時に起こっていく。
その連続殺人事件と、2人が解決している事件の関連性が全く見えないのですが
何か、どこかでつながっているような予感はする。
でも、まったく関係ない事件が続いていき
いったい何なんだろう?って思いながら読み進むと
その二つの事件が
後半に一気にクロスし始める、ひえええええ~~~!!
いやいやいや・・・
ミステリーなんで、うかつに書いてはいけない‥。
ネタバレになってしまう~~~~~。
本の構成は4章に分かれているんですが
4章目が、大どんでん返しで
ええええええええええ=~~~~~~!!!!
うそ~~~~~~~~~~!!!!!
ってなって、
あああああああああ~~~~~~~~~~
そおおおおおおおおおおお~~~~かあああああああ~~~~~
ってなる。
本当に、そんな感じです。
だからね、この本は、最後まで読まないとだめ。
途中でやめたら、一番いいところを知らずに終わることになります。
本当は、もっと内容を語りたいんだけれど
書けないなあ。
あああああ~~~~~。
今まで読んだことのないようなタイプのミステリーです。
どちらかというと、ミステリー初心者におすすめです。
コメント