家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
おすすめしてもらったディズニー映画
早速見てみました。
「ノートルダムの鐘」
もともと有名なお話をアニメ化されたものだなと思って
軽い気持ちで見始めたのですが
結論から言ってしまうと、
めちゃ感動し、めちゃ号泣しました。
いやぁ、さすがにディズニー、
まいりました。
とりあえず、ストーリーをざっくり書くと
舞台は中世のパリで
ノートルダム寺院の鐘搗き堂に閉じ込められて
独りぼっちで育ったカジモドが主人公。
冷酷な判事のフロローに
外の世界は悪だと教えられ
容姿のコンプレックスもあり
外の世界に出るのが怖いと思っています。
(けれど、本当は、外の自由な世界にあこがれる気持ちもある)
道化の祭りというお祭りの日
ついに外に出たカジモドは、
自由で強いジプシー女性のエスメラルダと出会うのだけれど
エスメラルダは、フロローに狙われることとなります。
エスメラルダをなんとか助けたいと思うカジモド。
けれど、コンプレックスや、自信のなさ、弱い心
にとらわれており、前に踏み出せません
弱い心に支配され
行動を起こせないカジモドに
石造たちが叫びます。
鎖に縛られているのは、あんたの心よ!!
ここ、ここ、ここ!!!
ここ最高です。
ディズニー、テーマがぶれへんねえ。
成長するためには
壊すべきものがある。
できないと思う心が、自分を動けなくする。
殻を破らねば!!!
後は、ネタバレになるので書けませんが
結局、戦うべきは、自分なんですよね。
自分に勝たなければ、目の前の敵とも戦えない。
最後は、本当に泣けました。
アニメを見て、こんなに泣けるなんて。
やっぱ、ディズニーすごいです。
こういう話は
子供用のアニメって思いがちですが
これは、大人も見たほうがいい。
音楽もすごくいい。
子供が大人になる時、破らなければならない殻がある
けれど、それは大人だって同じで
前に進むべき時
壊すべき殻はある。
そういうことに、気づかせてくれます。
この映画、大人にもおすすめです。
コメント
早速観て頂き、とても嬉しいです😃ボクは単純に劇映画として面白いと思っていたのですが、自分の弱い心に負けず殻を破ろうというメッセージ性確かにあるなぁと思いました🙂だから自分に自信がなくて殻を破れないカジモトに自分を投影させて観ているんだなぁと気づきました🙂ありがとうございます🙏ちょっと長いのですが、観た時の感想を載せさせて下さい🙇♂️YouTubeが「バズって」お忙しい中すぐに観て頂き本当にありがとうございました🙏それでは良い映画を沢山観て良い人になって下さいね😉サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ👋足立区一のお調子者f@
「ノートルダムの鐘」(ディズニーアニメ。監督:ゲイリー・トルースデール、カーク・ワイズ。90分)
話の内容はノートルダムのせむし男の話。
最初の歌とその歌の最後の方でカジモトが綱を引いて鐘を鳴らす(鐘が鳴り響く)オープニングが良かった。
ノートルダム寺院内をカジモトが歌いながら移動するシーンが良かった(最後ハトの群れが寺院近くを飛んで通るのも良かった)。
アリを潰しながらジプシーの追放の話をするフロローの残酷さが良かった(最初は指で潰し最後は石板で石板の下にいたたくさんのアリを叩いて潰す。又「痛みが染み渡るようにゆっくり鞭を打て」と命令するフロローも嫌な感じが出ていて良かった)。
お祭りの楽しそうな感じが良かった(ジプシーの踊り・醜い顔の男が王様に選ばれるコンテストなど)。そこから一転カジモトがトマトを投げられたり、綱で縛られたり、車輪に縛られてグルグル回転させられるなど酷い扱いをうける演出が怖かった(楽しかったのが一転残酷な感じになり、メリハリが効いていたので一層怖かった)。
お祭りでエスメラルダが兵士達が追ってくるのを上手くかわして逃げるのが良かった(エスメラルダはお祭りの群衆に運ばれて逃げるが、兵士達は群衆が避けるので地面に落ちてしまうという演出が民衆に好かれているエスメラルダと嫌われている兵士とのコントラストが出ていて良いと思った)。
エスメラルダがノートルダム寺院内で歌う歌が良かった(エスメラルダが並んで立てられているロウソクの炎の中を歩く・ステンドグラスを通した光をエスメラルダが浴びるシーンなどがボク的には良かった)。
カジモトがエスメラルダとヤギを担いで、ノートルダム寺院を素手でつたって降りるシーンが良かった。
隠れているジプシー達をフロローがどんどん逮捕していくのが良かった(最後は風車付きの家に火を放って家を燃やすまでする。その後町中のあちこちが燃えていて炎と煙がたっているというのも良かった)。
石像三人が、「エスメラルダはカジモトの事を愛している」と歌う歌とその映像がコミカルだった。その直後フィーバスとエスメラルダがキスして、カジモトがガックリくるのも良かった(散々もてはやされ期待が高まった後にドーンと突き落とされる感じが良かった)。
鎖に繋がれたカジモトが鎖を引きちぎって、ロープを伝ってノートルダム寺院を降りてきて火炙りで処刑されそうになっているエスメラルダを助けるシーンは何回観ても凄いと思った。その後のフロローの兵士達と群衆との戦いも迫力があった。
カジモトとフロローの一騎打ちでフロローが自滅するのが良かった。
ラストの、小さな女の子に手を引かれて、群衆に迎え入れられるカジモトのシーンで終わるラストも良かった。
全般的に
ディズニー・アニメっぽくない、フロローがエスメラルダに欲情を抱いたり、醜男のカジモトは振られたり、という「妙なリアル感」がボク的にはとてもいいアクセントになっていて面白いと思った。
歌と映像がマッチしていて面白い所が多々あったのが良かった
処刑されそうになるエスメラルダを助けるシーンは何度観ても凄いと思った。
醜男でモテないカジモトに自分を投影してしまうという理由もあるけれど、ディズニーアニメの中でボク的に一番大好きな作品。
ノートルダムの鐘
本当に良かったです。正直、子供向けのアニメだと思っていたのですが
いやいや、これはかなり面白いですね。
カジモドが勇気を出して一歩踏み出したところが、もう感動で泣けました。
いい映画を教えていただき、本当にありがとうございました。