でいりいおくじょのBLOG

2015.10.27

京都ご飯

今日は大阪でテレビの収録。
サクサクと終わらせて、京都へ。
大阪から京都って、関西圏以外の方は距離感がわからないかもしれませんが、

JRの新快速で約30分。
めっちゃ近いんです。

京都に帰ったら、
まずは父親のお墓にお参りして
それから八坂さん(八坂神社)にお参りして
今日は高台寺に行きました。

高台寺は、秀吉の正室の北政所(ねねさま)が、

秀吉の冥福を祈るために建てたお寺で、ねねさまもまたそこに眠っておられるところです。
枯山水のお庭を眺めていると、

晩年、静かにここで過ごされたお気持ちはどんなだったかなあと、いろんなことが心によぎります。

ちなみに、高台寺の向かいにある圓徳院もおすすめ。

ここは、庭園も素晴らしく美しいのですが

この圓徳院でおすすめのが、入ってすぐのところに祭られている三面大黒天。

大黒天、毘沙門天、弁財天の三天合体の尊像なので

一回拝めば、3つのご利益があるという、

何ともお徳(すいません!!)な大黒天なのです。
 

大黒様をお参りして、空を見上げると

空はすっかり秋の空です。

さて、そこからは京都ご飯です。
 

今日は、京都らしくぐじ(アマダイ)の塩焼きや

それから京都人の大好きな
サバの生ずし(きずしと読みます)
 
生すしって、聞きなれない名前かもしれませんが
京都では、”しめさば”のことを”きずし”っていうんです。
 
昔から
福井で水揚げされたサバに塩をして、鯖街道を取って京都に運ばれた塩サバを
お酢につけてさば寿司にしたこともあって
さばはとにかく御馳走で、
京都はお正月のお寿司もさば寿司。
 
とにかく、京都の人は、鯖大好きなんです。
 
 

ひろうす(がんもどきのことです)あんかけも京都らしいですね。

がんもどきのことを、飛竜頭(ひりょうず)といいますが
それがなまって、ひろうすっていうんですけど
私なんかは、ひろすと言ったりします。

こういう呼び名も、京都っぽいですね。


ほかにもいろいろ食べたのですが
特に珍しかったのが
銀杏のコロッケ。

銀杏をつぶして、そのままコロッケにしてあるんです。

一口食べると
濃厚な、ねっとりした食感と、銀杏の風味が口いっぱいに広がり
これは、まさに絶品でした。



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