家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日はエッセイ教室6回目。
思い起こせば半年前
一回目に出席したとき、めちゃめちゃ落ち込んで帰って
号泣しました。
あの時、なぜあんなに落ち込んだのか
今ならすごくわかります。
だって、6回講座を受けて6回課題を提出したら
確実に、ものの見方、考え方が変わる。
文章が上手くなるとか、表現が豊かになるとか
そういう事とは全く違う次元なのです。
だから、今回のタームが終わって
来月からは新タームなのですが
そこからは初めて参加する人がいたら
やっぱり戸惑うだろうなあって思います。
あまりにも見えているもの、考えていることの次元が違うから。
でも続けていれば絶対大丈夫って言ってあげたい
あの頃の私に、今の私が言うように。
正直まだまだですが
半年前の自分とは明らかに違っているもの
結局、次のタームも続けることにしたのです。
だからまた、これから半年続きます。
今日のお話を聞いていると
自分のエッセイをまとめて文集(本)を作りたい人とか
あるいは、もしかしたら、賞に応募したい人なんかもおられるみたい
そういう方はすごいな~って思います。
でもまあ、
私は、そんな次元ではないので
私なりに、頑張ってみようと思っています。
(頑張れるかどうか、自信は全然ないけど)
なにか答えを見つけられるとか
すごく文章が上手に書けるようになるとか
すごく賢いことが書けるようになるとか
そういうことはないと思うけれど
自分を少しだけ客観的に見ることができるようになって
日々の暮らしが、
ちょっと違う風に感じられるようになるといいなと思っています。
って言うか
そうやって、自分自身をいとおしく思えたらいいな。
自分を愛しながら、自分を大事にしながら暮らせたらいいなって思います。
そして、自分を愛するように
自分以外の誰かも愛せるようになれたらいいな。
この教室に通うという事の先に
なにか、そういう事がある気がしています。
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