子どもがまだ小さい頃、毎日のおやつは結構、頭痛の種で、特に夏休み中はアイスだ、飲み物だと、お金も買出しも大変。
そこで考えたのが、このリットルゼリーです。
1リットル紙パック入りジュースで作るから、リットルゼリー。
100%果汁のジュースで作るので、添加物なし、果物の甘さだけで砂糖も加えないからヘルシー。
また、紙パックの中で冷やし固めるから、場所も取らない。
しかもたっぷり1リットル作っても安上がり、といいことづくめです。
作り方①で粉ゼラチンをあらかじめふやかすのですが、水ではなくジュースを使っているのがミソなんです。
うっかりここで水を使ってしまうと、その分が味が薄まるし、あとで紙パックに戻しいれるとき量が増えて入りきらなくなるのです。
ゼラチンをふやかすジュースの量は100㏄位をめどに、適当でかまいません。
粉ゼラチンにジュースを注ぎいれるのではなく、ジュースの中に粉ゼラチンを振り入れて混ぜるほうがうまく混ざります。
注ぎ口のついている計量カップのような容器を使うと、あとで戻しいれるときに楽ちんです。
中身のゼリーを取り出すとき、中身が少なくなってきたら取り出しにくくなりますが、「どうしたらいいか」って?答えは簡単!中身に手が届く高さまで、紙パックを切っていけばいいのです。
だからこその紙パック!ペットボトル入りのジュースで作ると、中身が取り出しにくいのでご注意を。
子どものおやつにとせっせと作っていたこのリットルゼリーですが、大人だけになった今でも、このゼリーは相変わらず大人気。
自然な甘みでさっぱりしているので、ちょっとした食後のデザートに重宝しています。