でいりいおくじょのBLOG

2016.01.23

はるさめ鍋

先日から6日間連続でやっていた撮影。

間のテレビやら、連載やらの撮影が入って中断していたのですが

今日7日目の撮影が無事に終わり
 

これでとりあえず、終了です。

いつもは自宅で撮影しているので

外のスタジオでの撮影は、ちょっと勝手が違い

最初はどうなるかと思ったのですが
 

撮影現場があまりに楽しく

撮影スタッフの皆さんとも仲良くなったので

今日は終わってしまうのが寂しいような気持ち。
 

最後は、ノンアルコールのシャンパン風ドリンクで乾杯し

拍手と笑いで終わりになったのだけれど

なんか、もっと撮影やりたかったなあ~って感じです。
 

さてさて、

こんな日の夕飯は何を食べようかと、帰る道々考えて

今日は、すごーく寒いのでやっぱりお鍋かな。
 

材料を入れて煮込むだけのはるさめ鍋にしました。
 
 

実は、スーパーで国産のはるさめを見つけて以来

国産の春雨にはまっているのです。
 

中国産の緑豆春雨に比べて太くてコシがあり

ちょっとくず切りに近い食感も、私好み。
 

以前、西加奈子さんがエッセイの中で紹介されていたくず切りの鍋を作ったことがありましたが

今回は、それとは違う我が家の定番はるさめ鍋です。
 

作り方はすごーく簡単。
 

鍋に水と昆布を入れて火にかけ

沸騰を待つ間に、鶏もも肉と白菜とねぎを切ります

鶏は一口大、白菜はザく切り、ねぎは斜めうすきり。
 

鶏もも肉は、多めの塩をもみ込んでおき

土鍋の中の水が沸騰したら入れ

鶏肉の表面の色が変わったら白菜と長ネギを入れ

蓋をして弱火で煮ます。
 

この鍋は、鶏肉も白菜も長ネギもくたっと柔らかく煮えているほうがおいしいので

ここは20分くらいじっくり煮たいところです。
 

その間に、洗濯物をたたんだり、お風呂にお湯を入れたり

煮込んでる時間を有効に使えば

ちょっと調理時間はかかっても、全然大変じゃないですね。
 

白菜がくたっと煮えたら

豚肩ロースのうす切りとしめじを入れ

最後に春雨を入れます。
 

鶏肉だけでもいいのだけれど

この鍋の時は、鶏と豚と両方入れると、

なんだかちょっと贅沢な感じがするし

スープもぐっとおいしくなるので、私はいつも両方入れるんです。
 

春雨は、本当は下茹でしてから入れたほうがいいのかもしれませんが

私は、そのまま入れちゃいます。

ちょっと煮汁にとろみがつきますが

それはそれでおいしいし

食べたいだけ、好きにどんどん入れられるのもいいところ。
 

春雨に火が通ってくたっとなったら、出来上がり

味付けは、最初に鶏肉にまぶした塩だけでほぼ決まります。

味を見て足りないようなら塩を少々。
 

最後に、ごま油を回しいれて、こしょうをたっぷりふれば完成です。
 

ごま油とこしょうの香りが食欲をそそります。
 

このままでも十分おいしいけど

途中ポン酢しょうゆを各自取り皿に入れるのもいいですね。
 

材料はシンプルなんですが

春雨が入っているだけで、ぐっとごちそうになるから不思議です。
 
 

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