家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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同窓会は、京都駅の駅前ホテルでお昼からだったんだけど
その前に、一つどうしても行きたいところがあって
頑張っていってきました。
北野白梅町 ノットカフェ
お目当ては、出し巻きバーガーです。
先日食べた出し巻きサンドもおいしかったのですが
出し巻きといえば、やっぱり関西の味。
しかも、ここのは、食パンではなくバンズにはさんであるので
ぜひ、食べてみたかったのでした。
分厚い出し巻き卵は、一人分卵２個使われているそう。
やわやわでお出したっぷりの出し巻き卵は
専門店からの取り寄せているそうなのですが
たしかに、錦市場で売っていそうなおいしさです。
一方バンズはというと、思った以上に柔らかくてフワフワ。
なので、かぶりついた時に、パンと出し巻きがちょうどいい感じで口に入ってきます。
パンがおいしい！！と思ったら
それもそのはず、パンはル・プチメックのパンでした。
ル・プチメックといえば、京都の中でもダントツにお洒落でおいしいパンを作っている名店。
ノットカフェの近くに本店がありますが
東京では、新宿マルイの中に入っていて
私の大好きなパン屋さんの一つです。
その、柔らかくてちょっと甘みのあるバンズに
バターとしそのみじん切り（？）を混ぜたものをうすーくぬり
（緑のものが青しそなのか、バジルなのか、少量過ぎてわからないんだけど
でも、そのほんの少しのものが、かすかに香り感じも品が良くて良）
分厚い出し巻きが挟んである。
写真で見ると、大きく見えますが
バンズは直径５センチくらいの小振りなので
２つくらいはぺろりと食べてしまえる大きさです。
もともと、関西の卵サンドは、ゆでたまごのマヨネーズ和えじゃなくて
卵焼きを挟むタイプのが普通にあって
家でも、このタイプの卵サンドを作るくらい一般的で
なので、多分出し巻きサンドというのは、その進化形なんでしょうね。
先日食べた出し巻きサンドとは違う
新たな完成系でした。
おいしかった～。
それにしても、同窓会に出席するというのに
この出し巻きバーガーを食べるためだけに
地下鉄とタクシーを乗り継いでわざわざ北野白梅町まで行く私って
自分でも、いったい何やってるんやろうと思います。
でもまあ、おいしかったからいいか。
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