家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日は、連載している雑誌の撮影です。
こんな暑いのに、もう秋号の撮影。
11月頃の、体が温まる料理を紹介したので
ここのところ、私の家の食卓は
夏のさっぱり口当たりがよく、少しでも涼しくなるような料理と、
体を温める料理(この仕事のための試作)が隣同士に並んでいました。
料理研究家の家の食事って、考えてみたら変ですね。
撮影のほうは、相変わらずワイワイと楽しく、
作った料理もほぼ完食。
おいしくできて、よかった、よかった。
さて、話は前後しますが
こんな撮影の朝も、お弁当、作りました!!
撮影の日は、朝ごはんとお弁当を作って、そのあと台所を片付けて
撮影の準備をして
自分自身のお化粧やら、もろもろ準備をしてといろいろ忙しいので
お弁当は、できるだけパパッと簡単に作れるものがいいですね。
そうして作ったのがこれ。
鮭の粒マスタード照り焼き
ゴーヤの生姜炒め
大根のそぼろ炒め煮
みょうがの甘酢漬け
卵焼き
鮭に小麦粉をまぶしてこんがり焼いて
照り焼きだれに粒マスタードをプラスしたたれをからめました。
粒マスタードの酸味で、いつもの照り焼き味がさわやかになります。
ゴーヤの生姜炒めは
生姜をゴマ油で炒めて、しょうが醬油と鰹節をからめただけ
ゴーヤーって彩が切れだし
ゴーヤーが入っているだけで、なんとなく栄養バランスが良くなる気がして
私は、お弁当にも入れちゃいます。
大根のそぼろ炒め煮。
大根1本買うと、しっぽのほうがなかなか使い切れないことないですか?
私は細切りにして、ひき肉と一緒に炒めて甘辛い味付けにして食べきることが多いかな。
こういう風にしておくと、ご飯に混ぜたり麺と和えたり
いろいろ使えて便利です。
もちろんお弁当の箸休めにも。
ピリ辛にしたり、少しオイスターソースを入れたりと、
その日の気分でアレンジしたりしています。
みょうがの甘酢漬け。
こういうのも、ささっと作っておくと
彩が良くなるし
甘酸っぱい味が、結構嬉しかったりするものです。
おっと、今気づいたのですが
今朝、あまりにも急いで詰めて、急いで写真を撮ったので
お弁当箱のふちに粒マスタードの粒粒がつきまくっていました。
ひえ~っ、失礼しました!!!!!
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