でいりいおくじょのBLOG

2017.03.21

ピエンロー鍋

先日、娘が見ていた「東京タラレバ娘」を何気なく見ていたら

早坂さんと倫子がどんな鍋を作ろうかと話しているシーンで

早坂さんが、「ピエンロー鍋、ごま油がおいしさの決め手」みたいなことを言っていて

柄にもなくキュンキュンしました。

鈴木亮平さん、ファンなんです。

 

あれからずーっと、気持ちはピエンロー鍋で

今日、やっと作りました。

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早い話、白菜鍋です。

 

巷で言われている作り方は

干しシイタケをしっかり水につけてだしを取り、

そのだし汁で、鶏、豚肉、白菜を煮るようで

味付けは、しないとのこと。

 

それが正当な作り方なのか、どうか、わかりませんが

私の作り方はちょっと違います。

 

鍋に昆布と水を入れ(昆布はキッチンはさみで細く切ります)

干ししいたけは、23枚を乾いたまま手で砕いて入れちゃいます。

あらかじめつけておくほうが、おいしい山車が出るかとは思いますが

手で食た抱いて入れれば、すぐに火にかけても、いい味が出ます。

 

沸騰したら、一口大に切った鶏もも肉を入れるのですが

わたしは、鶏もも肉にしっかり塩をもみこんでから入れます。

この塩が、スープの味付けにもなります、

 

鶏肉の色が変わったら、

ざくきりにした白菜としめじを入れてふたをし、

再び沸騰したら火を弱めて5分、後は火を止めてそのまま20分くらい置き

余熱で火を通します。

 

ここ、余熱で火を通すことで、鶏肉がふっくら柔らかくなるし

スープも濁らず、鶏の臭みも出ず、うまみを十分引き出すことができるのです。

 

白菜がくたっとなったら、再び火にかけて、

沸騰したら豚肉を入れ

豚肉に火が通ったら、水に浸けておいた春雨を入れ

あとは全体に火が通ったら

ごま油を回しかけ、こしょうを振って出来上がり。

 

食べるときは、各自器に取ってからポン酢しょうゆとこしょうを好みでかけて。

 

余熱で火を通すのと、鶏肉にしっかり塩をしてから煮込む

この2つで、ワンランク上のピエンロー鍋になりますよ。

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