家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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一緒に仕事をしていた人が転職をすることになり
丁寧にあいさつに来てくださいました。
全く違う世界に飛び込んで
新しい人生をスタートされるということで
心から応援したい気持ちでいっぱいになりました。
私自身、九州から東京に出てきたのが30代の頃で
東京には、ほとんど来たこともなく
知り合いもいない状況だったので
東京に行くといった時、周りは誰も本当に行くとは思っていなかったみたい
私としては、30代なら、多少無謀なことができるけれど
40代になったら、もう前には進めなくなる気がして
勢いで、東京に出てきたって感じでした。
いや、今思えば、たぶん、何歳からでも新しいことは始められると思うけど
今だ！って思ったら
それが前に進むときだと思う。
30代とか40代で、そういう転機がなかったとしても
今、長寿社会なので
60代くらいには、その後の人生をどうするか
否が応でも考えざるを得ない時が、必ず来ます。
定年退職のない職業でも
ライフスタイルを見直さなければならなくなる。
最近、歴史番組で伊能忠敬を扱った番組を見たのですが
伊能忠敬って、家業の仕事を一生懸命やって
50代後半で家督を譲り
それから、日本全国を歩いて地図を作られるんですね。
まさに人生二毛作。
自分の好きなことをやって、人生の後半を過ごせたら
それ、理想だなあ。
私も今、
人生の後半をどんなふうに生きたいか
目下、いろいろ思案中です。
手の上におやつが乗ってんのー
でもお母さんは待ってっていうのー
悩むわぁ
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