家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
昨日までは、ポストの投かん口に年賀状はこちら、みたいな表示の紙が貼ってあったのに
今日見たら、それがなくなっていて
こんなちょっとしたことでも、お正月が終わっちゃったなあ、って感じがします。
年賀状と言えば、
今年一番おおーっと思ったのは
年の数だけ“初めて”のことをやってみることを一年の目標にしていたのだけれど
結局、大小取り混ぜても年の数には満たなかったのだけれど
それでも未体験ゾーンは広くてワクワクウキウキがいっぱいだったというはがき。
こういうのって、なんかいいなあと思いました。
私自身、ようやく子育ても一段落したことだし
以前からやってみたいと思いつつできなかったこと
一つ一つ挑戦していきたいなあと思った次第です。
とりあえず、やってみたいことをすべて手帳に書き出してみよう!!
それだけでも、なんかワクワクしてくるなあ。
さてさて
今日のお弁当は、昨日のおかゆが人気だったので
サツマイモ入りの押し麦粥にしました。
おかずは
卵焼き
鶏むね肉の梅みそ焼き
小松菜としめじのおかか炒め
ニンジンとじゃこのきんぴら
ミニトマト
スープジャーは保温力があるので
水と炊飯用の押し麦とさつまいもと
全部一緒になべに入れて火にかけ、沸騰したらそのままジャーの移すだけ。
保温しながら押し麦にも火が通るので
お昼に食べるころにはとろりとおいしいおかゆになっているってわけ。
押し麦もサツマイモも食物繊維が豊富なのですが
特に押し麦はβ―グルカンと呼ばれる水溶性の食物繊維が豊富で
腸の中のコレステロールや、ナトリウム、余分な脂肪分などを吸着して排出してくれる働きがあるそう。
腸のデトックス効果を期待できるので、
暴飲暴食が続いたこの時期
積極的に食べて、腸のお掃除ができればいいなあと思ったのでした。
味付けは、ごくごく薄めの塩味にしておいて
京都の塩昆布をラップに包んで別添えに。
おかゆ自体に味をつけるより、あとからこういうものを入れて食べるほうが
味がぼけずにおいしく食べられます。
一方、おかずの鶏の梅みそ焼きは
鶏の胸肉に小麦粉をつけて焼いて
梅干し、みそ、はちみつ、みりん、を混ぜたたれをからめました。
このみそ焼きだけしっかり味にしておけば
小松菜のおかか炒めも、にんじんのきんぴらも薄味に仕上げても
全体として味のメリハリがつき
全体に、濃い味にしなくてもおいしく食べられると思います。
どうしても、お弁当って味が濃くなりがちですが
濃い味のものと、薄い味のものを組み合わせた方が
味にメリハリがついておいしく
結果として、塩分の取りすぎを防げて、いいことづくめなのです。
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