家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今年もせっせとおせち料理を作り
家族と食べ
子供の友人も遊びに来て一緒に食べ
おせち料理のおかげで、楽しい新年の幕開けになりました。
おせち料理のラインナップは、毎年ほぼ同じなのですが
黒豆
★切り干し大根の紅白なます
ピーナッツ田作り
★数の子のだし浸し
リンゴきんとん
★だし巻き卵
鶏団子の筑前煮
☆鶏と卵の醤油煮
★ゆで豚のニンニク醤油漬け
★ローストビーフ
★豚肉と人参の昆布巻き
梅レンコン
かぶの千枚漬け
★白菜の柚香漬け
★タイのコブ締め
☆鮭の南蛮漬け
△かまぼこ
かまぼこ以外は全部手作りです。
そして、これも毎年恒例なのですが
一人分ずつ小さなお重に詰めて食べるのが我が家流。
この盛り付けだと、全部の種類を一通り全部食べられるし
もっと食べたかったらおかわりもできるし
残った分も、保存容器で別々に保存しておけるのがいいのです。
盛り付けたのがこれ。
私は、おせちを作るとき気を付けているところは
味を濃くしないことと
砂糖を使わない(甘くない)料理を意識して多くすること。
(★は砂糖を使っていない料理、☆は砂糖は入っているけど、甘い味付けではない料理)
私が初めておせち料理を一人で作ったのが高校生の時で
母はおせちを作らない人だったので
(子供のころは、おばあちゃんちでおばあちゃんの作るおせちを食べるか
仕出し屋さんに頼んで作ってもらっていた)
どうやって作るのかが全く分からず
本を片手に作ったのですが
その時びっくりしたのが、砂糖の量。
食べてみると、そんなに甘いとは思わなくても
かなりの量の砂糖を入れることが
自分で作るとよくわかって
ただただ、びっくりしたのです。
その後、毎年作り続ける中で
まったく砂糖を使わないおせちとか
安い食材だけで作るおせちとか
乾物だけのおせちとか
まあ、いろんなことをやりましたけど
あまり、ストイックに極端にしてしまうと
なんだか楽しさとか、お正月の幸福感まで、どんどん少なくなるようで
そこのバランスをうまく取れるまで、
やじろべえみたいに、かなりゆらゆら揺れましたが
今は、定番のものも、我が家オリジナルのものも
自分の中ではいい感じのところで落ち着いています。
品数は多いんですけど
私一人で作って3~4時間くらいで作れるし
元旦にほぼ食べきれる量しか作らないので
食べ残したものを、リメイクする必要もありません。
ええーっ!!もうないのー!!って言われるくらいの量しか作らないと
また、来年のお正月のおせち料理が楽しみになるでしょ?
さらに手作りすれば、
実は材料費も、驚くほど安い!!
ここ数年作り続けているおせちは、そんな感じ。
まあ、このラインナップが、これからどんな風に変化していくか
自分でも予測不能ですが、それも含めておせち料理の楽しみかなと思っているところです。
コメント
興味があります
今年もまた、お節料理を作りますので
写真アップいたします。
見て頂ければ幸いです。
おせち料理は何日の何曜日にアップされますか?
是非、奥薗式おせち料理を全部作って見たいので、
早目に材料と作り方をアップして頂ければ嬉しいです。因みな私は奥薗先生の大ファンで毎日ユーチューブに登録し見させて頂き作らせて頂いています。ユーチューブには上げて頂けないのでしょうか?
おせち料理のアップはここのサイトでアップされるのですか?
Youtubeを見て頂き、ありがとうございます。
おせち料理ですが
我が家で作っているお節料理の中から
りんごきんとん(りんごスイートポテト)と、
白菜と切干大根の即席漬け
鶏の醤油煮
の3つを今年は紹介させていただきました。
毎年作っていますが、レシピを紹介するためには
よりわかり易く、どなたにも作ってもらえるようにレシピを微調整する必要があり
全てを一気に紹介することは難しいのです、すいません。
少しずつレシピを修正しながら、紹介していきますので
どうぞ気長にお付き合いくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。