でいりいおくじょのBLOG

2016.07.14

タコの梅煮&豚肉とごぼうの生姜煮弁当

スーパーに行くと、おいしそうな茹でタコがたくさん売られています。

マダコの出荷量が最も多くなるこの時期
 

サラダ、酢の物、炒めものなど、いろいろな料理で楽しみたいものです。

この前、浮世絵から見るお江戸の食の本を読んだのですが

ダコは江戸時代から普通に食べられていたようなのですが

砂糖の国産化に成功するのが吉宗の時代なので

砂糖はまだまだ高級品だったこともあり

煮だこの味付けは、しょうゆのみ。
 

以前、弁天山美家山寿司で、たこの塩煮を食べたことあります。

さすが、生粋の江戸前寿司なので、たこの塩煮というのは、お江戸の味なのでしょう。

それを思い出して作ってみたのですが

売られている茹でタコは、すでにしっかり塩味がつけてあるので

さらにしょうゆや塩で煮るとなると、その調味料の加減は格好難しく

いずれもしょっぱくなりすぎました。
 

そこで、作りなれば甘辛味で、味の感覚を取り戻そうと思って

昨日は、たこを梅干しとしょうゆと砂糖とみりんで甘辛味に煮てみました。
 

土鍋で煮てもよかったのですが

今回は圧力鍋で。
 

これも出来上がり、ちょっと味が濃い目になってしまいましたが

甘辛味のほうが、味付けに失敗は少ないですね。
 

(うっかり、たこの梅煮の写真を撮り忘れました)
 

茹でタコは、そのままお刺身で食べたり、酢の物やサラダにしたりが一番簡単ですが

関西では、たこをお伝に入れるのが結構定番なので

柔らかく煮たタコというのが、無性に食べたくなる時があるのでした。
 

****************:
 

さて、今日のお弁当です。
 

豚肉とごぼうの生姜煮

タコの梅煮

蒸しカボチャの胡麻和え

オクラの塩麹漬け

卵焼き
 
 

豚肉とごぼうはショウガをたっぷり入れて甘辛く煮

ご飯に乗せたら、粉山椒と七味唐辛子をかけて。

こういうおかずは、どんぶり風にするのもおいしいですね。
 

タコの梅煮

小さく切って、楊枝にさして食べやすく。

ちょっとおでん風でかわいいですね。

でも、お弁当のど真ん中で、ちょっと目立ちすぎですね。

もう少し、端のほうに入れたほうがよかったかも。
 

オクラの塩麹漬け

そのままだと、塩麹が甘すぎるので

私は、レモン汁をプラスして、甘さを緩和させます。

そうすると、ぐっとさわやかなお漬物になります。
 

蒸しカボチャの胡麻和えは

フライパンにカボチャを入れ、少量の水で蒸し焼きに。

普通の胡麻和えの衣をカボチャに混ぜるだけ

簡単ですが、こういうのが入ると、栄養的にはぐっとアップします。
 
 

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