でいりいおくじょのBLOG

2016.07.07

鮭の粕漬け弁当

粕漬けにしておいた鮭がいい感じに漬かったので
 

今日はお弁当に入れてみました。

粕漬けは、今までいろいろ試行錯誤をしていて

そういう意味では、未だに試行錯誤の途中なのですが
 

今、私が一番いいなと思っている方法は

先に鮭をしっかり塩でしめておいてから、酒粕につけること。
 

つまり、酒粕の方に塩分を入れて、その塩分を鮭に移すのではなく

塩味は鮭の方にしっかりつけておき、

酒粕の方は、それほどしょっぱくしないのです。
 

酒粕に味噌やら醤油やらをしっかり混ぜて

その塩分を鮭に移そうとすると、

長く保存している間に、どんどん鮭がしょっぱくなりすぎるということがあって

その点、鮭の方に2%の塩分でしっかり塩味を付けてから

あまりしょっぱくない酒粕に漬け込むと、長く漬け込んでもしょっぱくなり過ぎないのです。

もちろん、酒粕のおかげで日持ちはします。
 

酒粕は、みりんと酒を混ぜてドロリとさせ

そこに、味噌と醤油を混ぜたもの。

酒粕を舐めてみて、ちょっと物足りないくらいの塩分です。
 

長期保存する場合は、つけたままの状態で冷凍もできますが

冷蔵保存でも一週間~10日位は大丈夫です。(チルド室に入れています)
 

粕漬けがあると

焼くだけで夕飯のおかずがちょっとごちそうになるし

お弁当にも重宝します。
 

そんなわけで、今日は鮭の粕漬けのお弁当です。
 

 

鮭の粕漬け

豚肉といんげんのしょうが煮

きゅうりの塩昆布和え

金時豆の甘煮

卵焼き、ミニトマト
 
 

豚肉といんげんのしょうが煮は、

豚肉といんげんを醤油と砂糖で甘辛く煮るだけ

いんげんの色を残す感じでさっと煮るほうが綺麗なのですが

いんげんの色を気にせず、クタッとなるまで煮たほうが断然おいしいです。

今日は、クタッとなるまで煮て、最後に鰹節を混ぜました。

鰹節を混ぜることで、旨味がアップするのと

煮汁を鰹節がすってくれるので、汁漏れを防いでくれます。
 

金時豆の甘煮は

自分で煮たものを小分けして冷凍しておいたので

それをレンジ解凍しただけ

こういうのがあると、ちょっと隙間を埋めるのにいいですよね。
 
 

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