でいりいおくじょのBLOG

2020.02.09

映画日記「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

先日、大学の先輩方の集まりで

キューバの話題になって

正直、私、江戸時代の人みたいに海外のことは本当に何にも知らなくて

キューバ―と聞いて思い浮かんだのが、唯一キューバサンドだったんです。

 

なんで、キューバサンドかっていうと

以前、キューバサンドが出てくる映画を見たからでして

 

ああ~あの映画、おいしそうなものがたくさん出てきたなあ

って思い始めると、いたたまれなくなって、もう一度見てみることにしました。

 

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

 

一流レストランの料理人のカールは

新しいことにチャレンジして、もっとおいしい料理を作りたいのだけれど

保守的なオーナに拒まれて、定番メニューしか作ることを許されません。

 

そのことで悶々としているところに料理ブロガーが食べに来て、

カールは新しい料理で、彼に立ち向かおうとするんですが

保守的なオーナーがそれを許さない。

 

そのことが原因で大げんかをして店をやめたカールは

ひょんなことからフードトラックでキューバサンドを売ることになるんです。

 

実はカールは離婚していて、息子を時々預かっているのだけれど

たまたま夏休みになり、その息子と一緒にそのフードトラックをやるんです。

カールと息子、カールと別れた妻との関係など

ストーリー的にも、いろいろ見どころはあります。

 

とはいえ、やはりこの映画の見どころは

なんといっても料理です。

 

キューバサンドがとにかくおいしそうなんです。

 

キューバサンドって、形状はイタリアのパニーニみたいな感じで、

バケットのようなパンに具を挟み、それをプレスして焼いたもの。

 

パニーニと違うところは

まず、具の量が多い

数種類の肉とチーズががっつり挟まっている。

 

分厚い鉄板でパンをカリっと香ばしく焼き

オレンジジュースに漬け込んでローストした豚肉

(これがもう、それだけ食べても、絶対美味しいやんそれ、って感じ)

チーズ、ピクルスなどを挟み

更に、パンに具をはさんだ後、パンの上にバターをたっぷりぬってプレスする。

 

バターのしみこんだパンの、じゅわっとした芳醇な香りとうまみ

かぶりついたときに滴る肉汁

とろりと溶け出すチーズの旨味と香り

 

わ~~~~~~~

見ているだけで、よだれが出るわ。

 

それ以外にも、キューバの名物、ユッカ芋のフライとか

アメリカノースキャロライナのベニエとか

本場のバーベキューとか

 

もう、おいしいものが目白押し。

 

とにかく、どれもこれも全部おいしそう

 

ラテン系の快楽的な料理、いいなって思う。

気持ちが前向きになって、生きることが楽しくなる。

 

料理って、やっぱこうでなくっちゃねって思う映画です。

 

 

2020年2月8日シェフ

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