家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
節分の炒り豆は
そのままぽりぽり食べるのもいいのですが
今日は、甘辛だれをからめて
ちりめん大豆を作りました。
砂糖を火にかけて飴状になったところにしょうゆを加え
炒り大豆と、ちりめんじゃこと、ゴマを混ぜてからめるだけ
こういうのを作り置きしておくと
ちょっとした箸休めにも、おやつにもなって、うれしいものです。
それはさておき
今日のお弁当の話です。
今日のお弁当は、鮭の照り焼き弁当!!
鮭の照り焼き
じゃが芋とニンジンのベーコン煮
小松菜と油揚げのゆず胡椒炒め
卵焼き
鮭は甘しお酒を食べやすく切り、小麦粉をまぶして焼いたら
醤油とみりんと砂糖をからめてゴマを振るだけです。
安い甘塩サケだと
ふり塩をしてあるだけなので、味が薄く
甘辛の照り焼きだれをからめても、しょっぱくなりすぎないのがいいですね。
小麦粉をまぶして焼くと、上手にたれがからみます。
副菜としては、ちょっと肉っぽい味がほしいので
じゃが芋とニンジンをベーコンと一緒に煮っ転がしに。
照り焼きがこってりした甘辛味なので
こちらは、醤油のかったさっぱり味に仕上げました。
緑のものがほしいので
油揚げと小松菜を炒めましたが
しょうゆあじが2つあるので、これは塩味がいいなと思い
ゆず胡椒で仕上げることにしました。
ゆず胡椒は、そのままだと混ざりにくいので
みりんと酒で伸ばしておき、
油揚げと小松菜を炒めたところにまわしいれ
最後に鰹節を混ぜれば出来上がりです。
一つ一つのおかずはとっても簡単だし
品数も多くはないのですが
味付けや食感が重ならないようにすると
おいしさはもちろん、楽しく食べられます。
彩も大事ですが、味もいろいろなものを組み合わせると
食べるのも、作るのも楽しくなりますよ。
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