でいりいおくじょのBLOG

2016.02.06

ローストビーフ丼

この前テレビを見ていたら

行列のできるお店の紹介をやっていて

中でも、人気だったのがローストビーフ丼。
 

一時間待ちだそうです。

確かにローストビーフは見るからにジューシーで柔らかそうで

値段もお手ごろ。

確かに一時間くらいなら、待てそうな気もする・・。
 

・・と、そんなことを考えていたら、

スーパーで、ローストビーフ用のお肉の大売り出し。
 

ただし、国産ではなく

オーストラリアビーフのもも赤身。
 

実は、レシピを書くとき牛肉を使ったレシピが

いつもとっても書きにくく

というのも国産の牛肉って、味と値段が確実に比例するでしょ?

つまり、おいしく作るためには、料理のテクニックとか調味料の配合とかと同じくらい

牛肉の値段も関係してくるわけ。
 

普段の家庭料理で、いい牛肉というのはやっぱりぜいたく品だと思うし

かといって、安売りの牛肉を買うことを前提にレシピを書くのも

なんか違う気がするし
 

家庭料理研究家として

いまだ、牛肉との上手に付き合い方に迷っているのです。
 

ところがです。

こと、ローストビーフなら、

オーストラリアビーフの赤身はおいしいと思います。
 

お正月にいつも、ローストビーフを作るんですけど

正月くらいはと思って、

国産のもも肉のいい感じに刺しの入っているやつを買って作ることもあるんですけど

(それはそれでやっぱりおいしいのですが)

オーストラリアビーフで作ったローストビーフも、おなじくらい人気です。
 

さらに、私以前、

本場イギリスのローストビーフを食べさせてくれるレストランにも

行ってみたのですが
 

ステーキみたいな脂肪の多いお肉を塊のまま焼いて

目の前で好きなだけ厚切りにして切り分けてくれるんですね。

それはそれで、豪快で、すごいわあと思ったのですが

実は脂身が得意でないので、

その厚切り、脂肪たっぷりのお肉より

赤みの塊で作って、薄切りにしたやつのほうが

私は好みでした。
 

そんなわけで、我が家のローストビーフは、

脂肪の少ないオーストラリア産の牛もも肉。

値段が安いから、たっぷり作ってたっぷり食べられる。
 

こうなれば、

今日はテレビで見たようなローストビーフ丼
 

作るしかありません!!

テレビで見たお店のは、

甘辛の照り焼きソースとヨーグルトソースがかかっていたので

一応、マヨネーズとヨーグルトとしょうゆを混ぜたソースも作ってみたんだけど

結局、照り焼きソースとわさびだけで十分で

ヨーグルトソースは出番なしでした。
 

がっつりもりもりお肉を食べる!!
 
 

たまには、こういうのもいいものです。

コメント

  1. 平松由美子 より:

    失敗する黒豆 伊達巻のコツをお願いします。 万能薄切り豚肉や鶏むね肉スライスして保存などすべてコツなども参考になります。 何かと季節につながる祝い膳などおまけとして一品 小鉢などもお願い致します。

    1. 奥薗壽子 より:

      コメントありがとうございます。
      ご意見、参考にさせていただきますね。

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