でいりいおくじょのBLOG

2016.08.02

フレッシュトマトのペンネアラビアータ

今日は歯医者さんに行ってきました。

ここのところ、何回か通って
 

小さな虫歯まですべて直し、今日は歯のクリーニングをしてもらって終了。

例えば、包丁で手を切ったとか、ちょっとやけどしたとか

そういうのだと、自然治癒できるけれど

虫歯はそういうわけにはいかないので、歯医者さんは、いやでも行かないわけにはいきません。
 

でも本当は、虫歯になってから行くのではなく

虫歯にならないように、きちんと定期検診を受け、きちんと歯磨きするのが一番いいのです。
 

歯が悪くなると

噛まずに食べるので、胃腸の調子も悪くなるし

噛まずに食べると、唾液の分泌量が減ることで、免疫力も下がるのだそう。

さらに、痛い歯をかばって食べていると、腰痛や肩こりの原因にもなる。
 

そして、何より、自分の歯で食べたほうが断然おいしいはずだし

歯が健康であれば、あれも食べたい、これも食べたいと食の楽しみも広がります。
 

うん、そういう風に思うと、歯は大切にしないとね。
 

とりあえず、今日の検診で虫歯はゼロになり

歯磨きもほめてもらったことで、なんかうれしい日になりました。
 

さてさて
 

今日はフレッシュトマトのペンネアラビアータを作りました。
 

蒸し蒸し暑い日は、こういうピリッと辛いものが食べたくなるのです。

 

アラビアータというのは、ご存知の通り、ニンニクをきかせたトマトソースに

赤唐辛子をたっぷり入れて、ピリッと辛くしたもの。

ロングパスタでもいいのですが

ペンネのようなショートパスタを使えば、穴の中にもトマトソースが入って

上手にソースが絡むのでおいしいですね。
 

普通は、トマトの水煮の缶詰で作ることが多いのですが

今日は、フレッシュトマトで作りました。
 

オリーブオイルでアンチョビ(冷蔵庫に少し残っていた)とニンニクと赤唐辛子を炒めたところに

トマトのすりおろしをたっぷり加え

後はそれを煮詰めるだけ。
 

トマトの水煮缶を使うと、

イタリアの真っ赤なトマトのきれいな真っ赤なトマトソースができて

とってもおいしそうに仕上がるのですが

日本のトマトの香りとうまみは格別で、

日本のトマトで作るソースは本当においしいのです。
 

以前イタリアに行った時、市場で売っているトマトをあちこち食べてみたのですが

その時もやっぱり、日本のトマトの品種改良技術はすごいわと思いましたね。

とにかく、酸味と甘みのバランスがよく、果肉の柔らかさも本当にいい。
 

ただ、こんな風にトマトソースにすると、いわゆる真っ赤なトマトソースにはなりません。

日本のトマトはピンク種なので。
 

なので、ソースの仕上げに、半分に切ったミニトマトを加え

赤い色と、フレッシュなうまみと香りをプラスしました。
 

これも、イタリアの家庭で、ツナとトマトのパスタをごちそうになったとき

そこに使われていたのがミニトマトで

その当時、ミニトマトをわざわざパスタのソースに使うという発想がなかったので

へえーっと思ったのと同時に、ミニトマトをパスタにした時のおいしさにびっくりしたのでした。
 

以来、私はトマトソースにわざとミニトマトを使うのは、よくやる手です。
 

後は、ゆであがったペンネを混ぜるだけ。
 

アンチョビの塩気と。ペンネをゆでた時の塩味で、ほぼ味は決まります。
 

シンプルだけど、暑い日は、、こんな一皿がごちそうです。
 

タンパク質がちょっと足りなかったので

これには、ズッキーニとベーコンとチーズを入れた、フリッター他を添えました。

フリッタータというのは、具だくさんのスパニッシュオムレツのようなもの。
 
 

ペンネのトマトソースを、フリッタータにつけて食べるのも、おいしかったです。

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