家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
めちゃめちゃ面白い映画を見つけました。
「ジーサンズ はじめての強盗」
マイケル・ケイン84歳
モーガン・フリーマン80歳
アラン・アーキン83歳
この3人のじーさんたちは
お金がない上に
働いていた工場が閉鎖になり
年金も止められ
家も差し押さえられてしまい
もう、こうなれば、銀行強盗をしようじゃないか、ということになるんです。
どのみち、失敗したって
刑務所に入れば、住むところと食べるところは保証されるし
今よりも手厚い医療を受けられる。
けれどまあ、どうせやるなら、きちんと成功したい。
老い先長くないから、
強盗していただくのは、これから先の人生に必要な分のお金だけ。
もし、余分に手に入れたら、他の人にも分けてあげよう
って感じで
この3人のじーさんたちが、銀行強盗をする話なんです。
で、いきなり強盗しても、うまくいくはずがないから
とりあえず、ちっちゃな盗みで練習しようということになるんだけれど
万引きの現行犯で捕まっちゃう。
それでも、じーさんたちはあきらめず
強盗のプロに教えを乞うて
真面目に、与えられた課題をコツコツこなして、
日々、真面目に体を鍛えて、教えられたとおり綿密な作戦をたて
いよいよ、銀行強盗へのカウントダウンが始まる!!
ここからは、もうネタバレになるので書きませんが
とにかく、ハラハラドキドキ
ハラハラしすぎて
叫びまくりました。
そして最後は、
じーさんたちの熱い友情とやさしさに
胸打たれます。
最後の最後まで丁寧に作られた映画で
最後の一秒まで楽しめます。
面白かったあ~。
この映画を見ると
現実は、生きづらいこともあるけれど
それでも長生きするのは悪くないなあって思えるし
友達っていいなあ
人と人とのつながりっていいなあって思えます。
明日も頑張ろうって思えます、ホント。
これはもう、絶対におすすめ。
コメント
アマゾンプライムビデオにあったので「ジーサンズ はじめての強盗」(監督ザック・ブラフ 96分)観てみました📺
本当におじいちゃん達の大事な年金を奪う銀行の方が極悪人で、銀行強盗の方が善良に思えてくるのがとても面白かったです。
主人公3人は名優揃いで味があるし、出てくる人達も皆んな良いけれど、ボクはボケ老人を楽しそうに演じていたクリストファー・ロイド(「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのドク役の俳優さん)とコーヒーショップのおばちゃんウェイトレス(捜査に来た刑事をクドこうとするのがコミカルでした)が特に良かったと思いました。
時間も短く(やっぱり気楽に見れる娯楽コメディや娯楽アクション映画は、時間的に長くても90分から108分くらいにおさめるのが良いとボクは思います。)、社会風刺も効いていて、おじいちゃん他出てくる人達も皆んな味があり、いいセリフ(「年寄りを敬うのは社会の義務だ」「(奥さんは)自分でも嫌いな自分を好いてくれる」など)も多く、最後まで楽しく観れるハリウッドクライムコメディの佳作だとボクは思いました🎞
それでは良い映画を沢山観て、良い人になって下さいね😉サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ👋足立区一のお調子者f@
早速見て下さって、ありがとうございます。
いい映画ですよね。
毒がなくて、最後まで楽しめました。
俳優さんたちもすごく旨いしね。コーヒーショップのおばちゃんウエイトレス、私も好きです。
後味のいい映画は、なんかやっぱりいいですね。
ネタばれ注意‼️
映画はやっぱり観た後味が良いのが物凄く大事だとボクも思います。
この作品のアルの葬式で終わるのか?と思ったら結婚式で、皆んなハッピーで終わるハッピーエンディングは観た後味がとても良かったです。
時間的には短い作品でしたが、見所が多くとても面白かったので、観た感想が長くなってしまったので感想を要約してコメントしましたが、長くてネタばれにもなり恐縮ですが感想の全文もコメントさせて下さい🙇♂️
それでは良い映画を沢山観て良い人になって下さいね😉サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ👋足立区一のお調子者f@
「ジーサンズ はじめての強盗」(監督ザック・ブラフ 96分)
話の内容は、おじいちゃん達の企業年金の資金を企業に対する債務返済に充てておじいちゃん達から年金を奪った銀行から、おじいちゃん達が年金を取り戻す為銀行強盗を企てる話
最初の銀行強盗シーンで、銀行マンは嫌な奴で、銀行強盗はおじいちゃんに優しいいい奴という描かれ方がボク好みだった(おじいちゃんには「年寄りを敬うのは社会の義務だ」と言って優しくし、銀行マンには銃を突きつけ財布の金まで奪う。嫌な銀行マンがおしっこを漏らす程ビビるというのがコミカルでスカッとした)
クリストファー・ロイドが、ボケ老人を楽しそうに演じているのが良かった(ゲートボールみたいなのをやっているのに、ビンゴの番号を発表するというのがボク的にコミカルだった)
4ドルの安ビュッフェに、貧乏な老人達が食事に来て、なんだか分からないようなマズイ物を食っているという陰鬱な雰囲気がボク的に良かった
ウィリーとアルがジョーに誕生日プレゼントで時計を送ると、ジョーが「(年寄りで)先の時間はないのに」と言うセリフが良かった
4ドルの安ビュッフェに集まる金のない老人達だが、なけなしの金でジョーの誕生日にケーキを持ってきて、皆んなでハッピーバースデーを歌って祝うというのがとても良かった
金がないので行きつけのコーヒーショップでパイを頼まないでいたら、おばちゃんウェイトレスがパイを奢ってくれるというのが良かった(「パイくらいお金を気にせず食えるようになりたい」というセリフが前フリになるのも良かった)
強盗の練習の為のスーパーの万引きで、逃げる時に駐車場にいたおばあちゃんの電動カートを奪ったウィリーがジョーに「カゴに乗れ」と言ったらジョーが「わしゃE.Tか」と言うセリフがコミカルだった。又スーパーの若い黒人警備員に万引きのお目こぼしをして貰うのもコミカルだった
ペット屋を経営している極悪人が、拾った子犬を育てているという優しさのギャップが良かった
ペット屋からの帰り道の車で、マリファナを吸ったウィリーとジョーが年甲斐もなくラリってるというのがコミカルだった
銀行強盗の為に、準備したり、下見したり、車手配したり、体鍛えたり、アリバイ工作したり、銃を撃つ練習をしたりするのをテンポ良く撮っていたのが良かった。
銀行強盗本番では、前回ションベン漏らした嫌な銀行マンが銃で抵抗するのが印象に残った
銀行強盗後、アルがサックス吹いて演奏しているレストランでパイを頼む、三人で酔っ払いながら歌を歌って公園を歩くなんかが印象に残った
テレビの銀行強盗のニュースで、抵抗して銃を撃った銀行マンは「犯人は若く、自分の撃った銃をサッとかわした」と証言し、もう1人の銀行マンは「転職1ヶ月で2回強盗にあった。元のバリスタに戻りたい」と証言しているのがコミカルだった
警察の捜査の時に、コーヒーショップのおばちゃんウェイトレスが、黒人刑事に「結婚してるか?」聞き、刑事が「結婚して子供もいる」と言うと「一応連絡先渡しとく」と言って刑事をクドこうとするのがコミカルだった
警察の面通しで、銀行強盗に居合わせたアジア系の女の子がジョーを庇う演出が良かった
ペット屋の極悪人がウィリーに、預かっていた盗んだ金をコーヒーショップに渡しに来た時の演出がとても良かった(「年寄りを敬うのは社会の義務だ」というセリフで、ペット屋の極悪人がウィリーが居合わせた銀行強盗の強盗と分かる演出。刺青は描いたもので、わざとウィリーに見せ、犯人は刺青してると思わせるという説明。孫娘に約束していた好成績のご褒美の子犬をペット屋が拾って育てていた子犬を渡す事で前フリ回収する演出。持ってきた子犬のカゴの天井に渡す金を貼り付けているが、やって来たマット・ディロンの刑事は子犬に気を取られて金には気づかない演出。最後、ウィリー、ペット屋、刑事が去った後、おばちゃんウェイトレスがウィリーの伝票の下の札束チップを受け取る(チップを小銭で出し渋るウィリー達の前フリ回収)演出なんかが良かった)
老人クラブの老人達に差し入れたパイの下に札束があり、「パイぐらいお金を気にせず食えるようになりたい」というセリフの前フリ回収をする演出が良かった
ジョーがアルから腎臓提供を受けて死なないのも良かった
最後アルの葬式か?と思ったら結婚式で、皆んなハッピーで終わるラストもとても良く、観た後味もとても良かった(結婚式では、小ネタのアルの奥さんの孫のビヨンセダンス、アルの「(奥さんは)自分でも嫌いな自分を好いてくれる」というセリフ、「グラス一杯の幸せに乾杯」と言って三人が乾杯するラストシーンセリフ、もとても良かった)
全般的に
本当に、おじいちゃん達の大事な年金を奪う銀行の方が極悪人で、銀行強盗の方が善良に思えてくるのがとても面白い
アルの奥さんになった人の孫のダンス、小銭のチップしか出さないウィリー達、「年寄りを敬うのは社会の義務だ」「パイくらいお金を気にせず食えるようになりたい」というセリフ、ウィリーの孫娘へのご褒美の子犬、ジョーの孫娘の顔写真の腕時計など前フリ回収の演出もとても楽しかった
主人公3人のおじいちゃんは名優揃いで味があるし、出てくるキャラも皆んないいが、特にボケ老人を楽しそうに演じていたクリストファー・ロイドとコーヒーショップのおばちゃんウェイトレスが味があってボク的にとても良かった
時間も短く、社会風刺も効いていて、おじいちゃん他出てくるキャラも魅力的で、セリフも楽しい、最後まで楽しく観れるハリウッドコメディの佳作
早速見て下さってありがとうございます。
見た後に、いい気持ちになる映画って、やっぱりいいですね。
この映画は、年を取るのも悪くないなあって思えました。
また、面白い映画、教えて下さい。