でいりいおくじょのBLOG

2015.09.08

暗証番号? パスワード? 登録アドレス? 嗚呼・・・・

朝起きたら、いきなりスマホの画面が真っ暗になっていて

どこをどうやっても、うんともすんとも動かなくなりました。

「何の前触れもなく突然そんなことってあり?」

娘に言うと

「ああ、よくあるやつね」

って、そ、そ、そうなんですか!!!????

で、とりあえず気持ちを落ち着かせ

ショップへ行って、スマホを見てもらう。
 

そうすると

「状態を見るのに、IDとパスワードを教えてください」

って。
 
ID???  パスワード???

何ですのん、それ???
 

あきれる店員さん。
 

私、いつ、そんなもん登録したんでしょう?
 

・・・・・。
 

こんなん相手にしてたら、身がもたへんと思ったのか

サポートセンターに電話して、調べてもらえと、冷たく言い放つ。
 

「それって、電話したらすぐに教えてもらえるもんなんでしょうか?」

「いや、それは何とも。個人情報ですからねえ」

「郵送で、送られてくるとか? えええーーーっ、それまで待つしかないってことですか??」

「こういっちゃなんですけど、個人情報ですからねえ、

いいですか、個人情報っていうのは、結構大変なことなんですよ。

銀行口座を教えるのと同じなんですよ。

そんなに簡単に教えてもらえると思ったら、甘いですよ。」
 

は、は、はい、すいません…。
 

で、恐る恐る、サポートセンターに電話し

(電話口の方は、めっちゃ親切だった)

なんとか私の個人情報を教えてもらったのでした。
 

そのあとも、

保障に入っているかとか

バックアップを取っていなかったので、

(これもきちんととっておかないとだめですね)

いろんなアプリを復活させるのに必要な

登録アドレス、パスワードなど、わからないことが、あとからあとから発覚。
 

今、ばたばた、あたふたの渦中です。
 

私自身、アナログ人間だと自覚しているし

決して、電子機器に依存して暮らしていないと思っていたのですが

いざ、スマホひとつ壊れただけで

正直、相当あたふたしました。
 

例えば、サポートセンターに電話しろ、と言われても

肝心のスマホが壊れているので

いったん家に帰って、家の電話からしか電話ができないんですよね。

(公衆電話って、正直ないですよね)
 

昔、駅で電車を待っていたら、

知らない人からいきなり携帯を貸してもらえませんか?

と言われたことがあったけど

(ものすごく困っている感じだったので、貸してあげた)

今思い返せば、あの人も、きっと、今の私と同じ状況だったんだと思う。
 

でも、さすがにいきなり知らない人に貸してくださいとはいえず

家に帰って家の電話機から電話した私でした。
 

いや、デジタルな社会って

うまく機能しているときはすごく便利で

あたりまえのように、その便利さに依存しているけど

一つ違えば、便利さは不便さと紙一重ですね。
 
IDやパスワード、登録アドレス

登録したときに、きちんと手書きでメモに残しておくこと、大切ですね。
 

使う頻度の高いパスワードなんかは

スマホの中のメモ帳に、一覧表にしてあったんですけど

結局、スマホが壊れたら、そんなの全く使えない。

やっぱり、手書きでメモ帳にものこしておく

これ、大切ですね。
 

親しい人の電話番号とか、アドレスとか

緊急連絡先とかも、手帳に書いておかねば。
 

デジタルな時代だからこそ

アナログな部分も大事にしていかないと
 

便利なものは便利なものとして、大いに利用させてもらうとしても

結局は、アナログなところが最後の命綱になったりする気がします。
 

今回のことは、スマホが壊れたくらいの、些細なことでしたが

ネット社会って

結局は、こういう危うさがあるわけだから

そこが断ち切れたとしても困らないような、身の守り方も考えておかねばと思った次第でした。
 

皆さんも、お気を付けください。

とりあえず、パスワードやIDはわかる範囲でメモしておいた方がいいですよー

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