家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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サバ缶のようなものを作りたくて
圧力なべでさばを煮るのにハマった時期がありました。
ああいうのって
圧力をかけて煮れば、簡単に骨まで食べられるようになる
って思うんじゃないですか。
ところがところが
サバって、意外に骨が固く
缶詰みたいに煮るのは、相当難しいです。
サンマや、イワシだったら
簡単に煮えるのに
サバの骨は、頑丈で固くて、なかなかあんな風には柔らかくなりません。
こういうのも
自分でやってみないとわからないことがたくさんありますね。
そんなわけで
来る日も来る日も
サバを圧力なべで煮て、
どうすれば、美味しくできるのかを研究しました
で、
結論。
サバの骨まで柔らかく煮るとなると、圧力なべで30分以上はかかります。
30分以上にても、まだ缶詰みたいには柔らかくならず
逆に、身の方が固くしまってしまい、旨味も抜ける気がする。
サバを骨まで柔らかく煮た
サバ煮定食を食べさせてくれるお店があるんですが
そこは3日以上コトコト煮て作られるそうなので
やっぱり、こういうのは手間暇かけないと美味しくできない料理なんだなと思いました。
そんなわけで、
サバの味噌煮も
骨は食べないという前提で煮るとなると
サッと加熱で火を通す方が、旨味も生きてみもふっくら柔らかく仕上がります。
よって
奥薗流サバ味噌は、塩サバをさっとゆでて使い
骨まで食べたい時は、サバ缶を使う。
それが、私のやり方になりました。
(225) 塩サバで作るサバ味噌。ウソみたいに簡単で、笑ってしまうほど美味しい！！魚料理初心者も！！＜サバ味噌＞ – YouTube
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