でいりいおくじょのBLOG

2024.05.30

詩に目覚めた!!

ちょっと前に

永瀬清子の詩を読む講座を受けたんです。

 

深い意味はありません。

大きく期待していたわけでもありません。

 

永瀬清子って誰なん?ってレベルで

とりあえず、詩とは何かがわかればいいかと思ったのでした。

 

ほら、私、一応詩の講座も受けているので

課題を書かないといけないわけですよ。

 

これがまあ、

書けない

書けない

書けない

書けない

 

ちょっといいカッコして

それっぽい言葉を書いたりすると

もう一人の自分が、鼻で笑っているのをはっきり感じる。

 

それ、ほんまに思ってる?

それ、どういう意味なんか、分かって書いてる?

カッコつけて、どうしたん?

 

もう一人の自分が、突っ込みまくる。

 

その最低レベルから、ほんの少しでも抜け出したいと思ったのでした。

 

ところがです。

 

いざ、この講座に出て

永瀬清子の詩を読んだら

世界が変わったの、ホント。

 

頭の上から雷が落ちるくらいの衝撃で

ゲリラ豪雨に打たれました

 

なんなん?これ?

号泣したわ。

詩を読んで、号泣するとは思いませんでした。

 

いやあ、信じられないくらい世界が変わった。

 

それまで

詩って、本当にわからなくって

高い頑丈な、石の塀みたいなものが立ちはだかっているような感じがしていたんですよ。

 

どこにも、手や足を引っかける所がなくて

この塀をよじ登るのに、どこから登ったらいいのかもわからない状況

 

これをよじ登れるのか?って、本当に思ってた。

 

先生は

壁をよじ登るというよりは

ある日、壁が崩れて、通れるようになります

みたいなことをおっしゃったけど

 

こんな頑強な塀が、崩れることあるか?

それ、何年かかりますのん❔

って心の中で毒づいてました、すいません。

 

なのに、本当にあっけなく崩れた

びっくりびっくりです。

 

で、ひとたび壁が崩れてなくなると

詩を読むときに、普通に息ができている自分がいる。

 

それまでは、

わっからへん、わっからへん

って思って読んでいるので、過呼吸状態になって

すぐにいっぱいいっぱいになっていたのが

 

今は、とりあえず

分かってもわからなくても、

普通に息をしながら読めるようになりました。

 

って言うか、むしろ

時に、なんか深くしみてることがあって

それもまた、何なん?って思うことがしばしば。

 

という事で

なんかわかんないけど

 

詩に目覚めたような気がしている今日この頃なのです。

2024年5月30日とら

ぼくも詩人になりたい‥。

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