でいりいおくじょのBLOG

2017.11.25

映画「ギフテッド」

昨日公開の映画「ギフテッド」を見に行ってきました。

ギフテッドとは、突出した才能のこと。

数学において、そのギフテッドを持った7歳の少女メアリーの話です。

 

生まれてすぐに母親を亡くしたメアリーはおじさんと暮らしている。

突出した数学の才能(ギフテッド)を持っているため

普通の子供の通う学校になじめない。

 

この子を普通の子供と同じように、子供らしく育てるべきか

類まれな才能を伸ばすために天才教育を受けさせるべきか

 

メアリーにとって幸せとは何なのか。

もっと言えば、子供の成長にとって、何が大切なのか。

そんなことを、深く考えさせてくれる映画でした。

 

これって、程度の差こそあれ、子供を育てる時に誰もが直面する問題ですよね。

 

自由に伸び伸びと育てるべきか

小さい頃から塾などに行かせて、いい学校に入れ、きちんとした教育のレールに乗せるべきか。

 

私は、自分の子供をとにかくのびのび育てたいと思って

勉強しなさいなどということは全く言わず、でした。

 

結果、ものすごくおおらかなで個性的で面白い子には育ったけど

受験で苦労したときは、もっときちんと勉強するように仕向けていれば

もっと楽に乗り越えられたのかなってちょっと思ったりして、

かわいそうになった時期もありました。

 

でもね、今思うに

大切なのは、子供に対して愛情があるかどうかで

親の見栄や世間体や、自己満足のために子供を利用するのではなくて

心底子供のことを考え、良かれと思ってやったことなら

そこに正しいとか、間違いとかはないのかなって思っています。

 

今日の映画を見て、やっぱりそう思いました。

 

それと、今日の映画のテーマでもあると思うんだけど

 

人と人とのつながりの中でしか学べないことがあって

そのつながりの中で、多くの人と接しながら成長することは幸せだと思います。

 

どんなに優れた才能があったとしても

それは、ある一面のことで

別の点で、自分より優れている人がいたら、素直にすごいねっと思えることや

自分とは違う考え方や感じ方をする人がいても、それを認めあえることも大事

 

自分しかできない仕事をやることも大事

でも、それと同じくらい

誰かのために何かをしてあげる事も大事

 

誰かのことを大切に思って

頭で考えるのではなく、心で感じることも大事

 

人としての幸せは

ギフテットとは関係ないところにあるのかもね。

 

それにしても、メアリー役のマッケナ・グレイスは、めちゃめちゃかわいいです。

7歳という設定どおり

ちょうど前歯の生え変わりの時期なのか、前歯がなくて

それが、まためちゃめちゃかわいい!!

 

更におじさん役のクリス・エヴァンスも超カッコー良いー!!!

 

この2人を見るだけでも、この映画、見る価値ありです。

 

FullSizeRender (22)

コメント

  1. Yu-ki より:

    先生、おはようございます。

    一番大切なのは、“愛する”才能なのですね。
    誰もが備えている才能なんだろうな……。

    先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「送信」ボタンを押してください。

PageTop