家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今年もバレンタインデーが近づいてきました。
昔はこの時期になると、デパートのチョコレートフェアーなんかに出かけ
珍しいチョコレートを見にいったり、買ったり、試食したりした時期もありました。
チョコレートって、やっぱり贅沢な食べ物だし
自分のためのご褒美チョコを買うのも楽しかったりしました。
娘が学生だった頃は
毎年毎年、この時期になると友達に配るためのチョコレートづくりが始まって
大量のチョコレートが冷蔵庫に入っていたりしました。
あの時期、家の中にチョコレートだらけで、なんかあれも楽しかったなあ。
私自身の若い頃のバレンタインデーのことを振り返ると
毎年、毎年、思い出す光景があります。
中学の頃のことです。
大好きな先輩にチョコレートをあげようと思って
先輩の家の近くで、先輩が家から出てくるのを待ち伏せしてたんですよ。
友達についてきてもらって、ドキドキしながらね。
そうしたら、心の準備もできないうちに、先輩が家から出てきて自転車で通り過ぎそうになったので
友達が、追いかけた方がいいよっていうんで必死で走って追いかけて
ああ、なんとしても渡さなきゃとおもって必死で走りすぎ
あろうことか、顔面からこけてしまった私。
膝小僧から流血。
顔は鼻血。
そんな私に先輩が気付いて止まってくれたところを
血みどろになりながら、チョコレートを渡し、逃げるように帰ってきたという
何とも情けない、バレンタインデーでした。
あの先輩、今どうしているのかな。
バレンタインデーが来るたびにあの時のことを思い出し
年甲斐もなく、いまだに心がちょっとキュンとなります。
先日、ジャン=ポールエヴァンというお店で
ホットチョコレートと、チョコレート2かけ、チョコレートケーキを食べたら
体の中のチョコレート濃度が飽和状態になりました。
チョコレートは、もう少し食べたいな、っていうくらいがちょうどいいですね。
コメント
先生、おはようございます。
その恋は実ったのですか?。
美味しそう✨。
だけど、一度にこれだけ食べれば飽和状態になりそうですね(笑)。
チョコレートは、食べ方を考えれば体にもいい様ですね?。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。