家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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昨日のセミナーが始まる前
会場の下見をしている時に、うっかり階段を踏み外しまして
足をひねってしまいました。
私、こういうどんくさいところがあるんです。
ずーっと前には、講演会で話を終えた後、
退場する所でつまづいて転び
皆さんの前で、担がれて退場したこともあります、トホホ・・・。
昨日のそれは、明らかに足をひねって
帰るころには、かなり痛かったんです。
途中湿布薬を買って貼り
こういう時には、温めるのは良くないと思い
帰ってからも、お風呂につかるのもやめ（お風呂大好きな私としては、これが一番つらい）
布団に入ったのでした。
これで、もし、大変なことになって
歩くのに支障をきたすようなことになったら…
当分は京都に行けないなあとか
これから、撮影が続くのに、どうしようとか
頭の中ではぐるぐるといろんなことが思い浮かびました。
で、今日。
結論から言うと、
全く大丈夫でした。
正確にいうと、まだ少しは痛みがあるものの
腫れてもいないし、普通に歩けるし
こんなことを書くのもなんですが
日頃から、カルシウムをしっかりとっていることが
ここへきて、功を奏したかなと
味噌汁のだしの煮干しは、毎日欠かさず食べているし
ヨーグルトに納豆
大豆製品は、豆腐とか厚揚げとか、毎日食べているし
コーヒーには牛乳
小魚もしっかり食べています。
加えて、カルシウムの吸収や、骨への取り込みをよくして入れる
ビタミンＤ（きのこ類）も、葉酸（青菜類）も
意識して食べています。
いやいや、こけたり、階段を踏み外したりしないように、注意すること多一番大切なんですけど
でも、こういうことがあると
骨とか、筋肉とかを日ごろから、鍛えたり
意識してカルシウムを撮るということの大切さを
本当に実感します。
健康はやりたいことをやって、楽しく生きるための手段だと
私は常々、思っていますが
今回のことでも、改めてそれを想いました。
普段、元気な時は、いろんなことが当たり前だけれど
それは決して当たり前ではなく
日頃から、きちんとケアをしていないと
突然、当たり前でなくなることが起こりうるって、思っておかないとね。
そう思うことで
自分の中での大切なものの優先順位もわかってくるし
守りたいという気持ちが芽生えることで
自分にも、家族にも優しくなれる気がします。
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