家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今、あちこちで季節外れの桜が咲いているのだとか
今日の天声人語で読みました
確かに、今年の夏はあまりの猛暑で、
ベランダの植物が、ことごとく夏バテ
去年は、あんなにたくさん花を咲かせたトレニア(夏すみれ)もペンタスも
今年は、ぽつぽつしか花をつけなくて
かろうじて日日草だけが花をつけている感じの夏でした。
ところが、9月に入って涼しくなった途端
一斉にトレニアが復活して、たくさんの花をつけ始めたんです。
10月に入ったら、ますます元気で、花盛り。
本当は10月頃から、植え替えをしないといけないのに
これでは、全く植え替えができない状態で
嬉しいような、悲しいような。
こういうの、きっぱり割り切って
さっさと植え替えできる人もいるようですが
私は、一つでも二つでも花が咲いていると、かわいそうで抜けません。
ああ、どうしよう…と迷うばかり。
去年もそれで、結局植え替えたのが12月に入ってからで
そうなると、寒くなってからの植え替えなので根っこがうまく育たず
植え替え時期としては明らかに遅かった・・・。
植物を育てるというのは、どこかで、割り切らないといけないって
頭ではわかっているものの
優柔不断な性格の私は、今年も、年末まで迷い続けるんだろうなあ。
コメント
確かに植物の植替えって、思い切りが必要ですよね。せっかく咲いているのにって思いますし。きれいに咲かせるには、大胆な切り戻しをした方がいいと言われるのですが、それもかわいそうで、先っちょにしか花が咲いてないという状態になってしまったり…。
私も以前はベランダでガーデニングをやっていたのですが、風が強い日が多いこと、アブラムシの被害がひどいけれど、あまり農薬も使いたくなかったこと、自分の他に誰も見る人がいないこと、植物よりも家族の世話が大変になったこと等々の理由で、やめてしまいました。その代わり、小さな畑で「食べられる」野菜やハーブなどは育てています。最初は何でも植えてみようといろいろ試してみましたが、うちの畑ではうまく育たないものも分かってきて、植えるものも決まってきました。大葉は今年植えたはずがないのに、去年のこぼれ種が育ったのかあちこちに生えていて、とても嬉しかったです。料理でちょっと緑が欲しい時にあると便利なので、少しでも畑があって良かったと思います。
もう少し心に余裕ができたら、ガーデニングも再開できたらいいなぁと思っています。いつになるやら…。
実は、私はその逆で、最初野菜を育てていたのですが、農薬を使いたくなかったので、虫対策がどうしてもできなくなり、(アブラナ科の野菜は、めちゃめちゃやられました)、花に切り替えたんです。いずれにしても植物はいいですよね。なんか、自分の中の時間軸がゆっくりになる気がして。植物や動物と暮らしていると、思い通りにならないことも、まあいいかなと思えたりするから不思議です。