家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
関西の3都を音で表したら
京都は「はひふへほ」
大阪は「ばびぶべぼ」
神戸は「ぱぴぷぺぽ」
今日の新聞に、そんなことが書いてあって
思わず笑った。
これ、ホントに言い得て妙ですね。
京都の言葉は、
わからへん
できひん
否定形の基本が、「ひん」と「へん」だし
へ~、とかほ~とか
そういう、合づちを使う。
やたら、「ひ」と「へ」が、音として耳に残るから「はひふへほ」なのかな
そしたら、大阪弁も近いんじゃないかと思うけど
新聞にも書いてあったように
大阪の地名は、濁音が多いから(堂島、道頓堀、難波、船場)
濁音のイメージが強いのかも。
いや、それより
京都は、「はひふへほ」みたいに、どこかつかみどころがなく
するっと、何かをかわしてしまう感じで
大阪は「ばびぶべぼ」みたいに、もう少ししっかり自己主張する感じ
それに比べて神戸は、どこかオシャレでポップな「ぱぴぷぺぽ」って感じでかな。
音で、その土地を表すと、面白いね。
他の土地でも、考えてみたいな。
コメント
奥薗先生
出身地大阪(コテコテの町、鶴橋近く→韓国料理スゴイです!)、その後大学院から仕事とずーっと京都でしたので、今日のお話、とても良く分かりました。
大阪から京都に来ると、同じ関西弁でも雰囲気が違います。一言で言うと、京都の関西弁ははんなりしている。ホンマに掴み所なく、お上品で上方的というか。「言うてたやんな?」→「言うてはったやんな?」みたいな。
大阪はちょっとドスが効いていてストレート、京都ははんなり・しっとり間接的やなあと、よく思ったものでした。
地名も、先生がおっしゃっる通り、大阪は濁音多いですね。京都は丸太町とか烏丸・河原町….やはりどこか雅です。堂島とか道頓堀、難波は、土着的で迫力がある感じがします。あくまでイメージですが。だから、ばびぶべぼ?
で、京都はホンマに女性がはんなりと品があって綺麗。大阪はカッコいい系個性派・綺麗が多かったような(→あくまで主観です) 。 私は過去に奥薗先生の「子育てごはんわたし流」のお写真拝見し、出身地見て(わあ、京都美人!)とビックリした記憶があります。
神戸はホンマにオシャレでポップですね!友人思い出してもそんな子が多い。都市のイメージ遊び、おもしろいです。
昨日はちょっと以前の日めくりレシピより、豆腐のドライカレーに挑戦。またしても家族から大絶賛、豆腐がビシャビシャにならず、さりとて水切りし過ぎてカチコチにならず、豆腐らしさを残したままひき肉に混ざり合うコツ、初めて知りました。(マジで奥薗家の電球とり替えさせていただきたい)とムチャ嬉しく、奥薗先生と同時代を生きていることを神様に感謝しておりました(ホンマに大袈裟でなく!)。
いつも作ってくださって、ありがとう!!
、自分で言うのもなんですが、豆腐のドライカレー、私も大好き。豆腐があると作りたくなります。