家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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ジムって、若い人が通うところなのかと思っていたら
最近は、かなり年配の人の割合が高いそう。
やっぱり、筋力を落とさないように日々トレーニングするって
大事だものね。
私も、そういうところに通った方がいいのかなあ
なんて、ちょっと思うときもあるんだけれど
なかなかねえ。
そうしたら、先日テレビで
専門家の先生がこんなことをおっしゃっていたんです。
ジムに通って筋肉をつけるのもいいですが
本当は、日々の暮らしの中で、積極的に体を使って生活をする
っていうほうが、必要な筋肉が必要な場所について強化できる
おおーっ！！！
そういう言葉、欲しておりました、私。
これね、食べ物に置き換えたら、まさに私が言いたいことと同じなの。
わざわざ、身体にいいからといって、高価なものを取り寄せたり
めちゃ時間や手間をかけて料理してみたりとか
そういうのじゃなくて
普通に料理して、無理なく続けられて
普通においしいものを、普通に食べる。
そういう事の先に、
結果として健康があって
やりたいことがやれて
普通に幸せに暮らす。
そういうのが一番いいなあ、っていつも思ってる。
ちょこちょここまめに動いて
ちょこちょこ料理をすることで
適度に頭も体も運動できる
あのね、私は鍋に湯を沸かす間の時間とか
レンジでコーヒーを温める時とか
つま先立ちしたり
太ももの内側を鍛える運動をしたりしている。
時間にすれば
ほんの30秒～1分程度
でもこの時間って、何にも意識してなかったらぼーっと過ぎちゃうけど
その時間にちょっとかかとをあげてみたり
腰を落として、太ももの内側の筋肉を使ってみたりすると
この短い時間が
この先の人生を大きく変える気がするなあ～。
なんか大げさな話になったけど
やるのとやらないのとでは違うと思う、ほんとに。
料理しながら、身体と頭と両方を使い
料理を食べて、身体の内側からも健康になる
これ、めっちゃいいと思いません？
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