家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
昨日みそカツを作るのに、多めにとんかつを作ったので
今日のお弁当はソースかつ丼です。
かつ丼というと、刑事もんのドラマで
取り調べを受けている容疑者がかつ丼を食べて自白する、みたいなイメージがつよいので。
卵でとじたのをおもいうかべますが
ソースが染みたカツをご飯の上に乗せた、ソースかつ丼もいいものです。
ソースかつ丼といえば、有名なのは福井県。
私も、ずっと前に仕事で行ったときに食べて
もしかしたら、たまごでとじてあるのより、好きかもしれないと思ったものでした。
もともと関西人はソース好きなのです。
ソースかつ丼の作り方ですが
ご飯の上には、たっぷりの線切りキャベツをのせ、マヨネーズをかけておき、
前の日に揚げておいたかつはオーブントースターで温めなおし
アツアツのところにソースをとぼとぼとかけ、
辛子をちょっとぬって
キャベツの上にのせるだけ。
たったこれだけなんですけど、
なんだか、ちょっとごちそう感がありません?
しかも、生姜焼き用の肉で作ったとんかつは
冷めても硬くならず、サクサクと食べられるのがお弁当向きです。
更に卵でとじるタイプだと、しっかり卵に火を通しておかないとだめなので
お弁当にするなら、ソースタイプのほうが向いていると私は思うのです。
どーんと豪快に、ソースカツ丼っていうのもよかったんだけど
一応、女子のお弁当なので
卵焼きと、切り干し大根の煮物、カボチャの甘煮なども一緒に詰めました。
たまには、こういうお弁当も楽しくていいですね。
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