でいりいおくじょのBLOG

2016.09.06

サバの竜田揚げ弁当

無性にサバが食べたくなる時があるんですけど

これって、京都人のDNAでしょうか。

ほら、京都って、丹後のほうは海に面していますが

京都市内は盆地で、昔から福井から入ってくる塩サバがごちそうだったので
 

京都の人は、塩サバも、サバ寿司も大好きなんです。

でも、夏場のさばっておいしくない!!

特に、最近サバの乱獲というか、稚魚のうちにとってしまうのが問題になっているらしく

スーパーで安く売っているサバって、本当に小さくて

脂ものっていなくて、焼いてもそれほどおいしくないんですよね。
 

そこで、今日のお弁当は、そんな小さなサバをショウガ醤油に漬け込んで

竜田揚げにしてみました。

脂がのっていない小さなサバも、油で揚げることでふっくらおいしく食べられるし

小さめサイズが、お弁当にぴったりなのです。
 

今日のお弁当
 

サバの竜田揚げ

さつま芋の素揚げ

大根と人参のそぼろ煮

ピーマンの塩昆布和え

卵焼き、ミニトマト

雑穀ご飯
 
 

 

サバの竜田揚げは、

サバを前の日から醬油に漬け込んでおくとしょっぱくなりすぎるので

軽く塩と酒を振って冷蔵庫に入れておき

朝、しょうが醬油をからめた後、片栗粉をまぶして揚げました。
 

揚げるといっても、こんな小さな魚をちょろっと揚げるだけなので

口径の小さなフライパンに、5ミリ深さくらいの油を入れ

(要は、魚の半分油に浸かれば揚げられるので)

多めの油で焼く感じで揚げました。
 

さつま芋は、サバを揚げる前に素揚げに。

カリッと上がったのに、塩をパラリとふるだけですが

意外にこういうシンプルなほうが、さつま芋の甘さが生きておいしかったりします。
 

大根と人参のそぼろ煮は

昨日の夕飯のとりわけです。

青みはいんげんの小口切り
 

ピーマンの塩昆布和えは

炒めたピーマンに塩昆布を混ぜるだけ。

シンプルだけど、箸休めとしては間違いないおいしさです。
 
 

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