家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
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子供の頃からの本好きです。
子供の頃は内向的で、どんくさかったので外遊びが苦手で
加えておばあちゃん子で一人遊びが好きだったことも関係あるのかもしれません。
私の周りに、あまり本好きな人がいない（と思っていた）ので
普段は、あまり本について話をすることはなく
普通の小説とか、ましてや料理関係の本の話などしたら
ドン引きされるんじゃないかと思うから、ほとんど話題にすることもなく
自分一人でひたすら読みまくる、というような読み方を長年してきました。
それでも、一応読んだ本の記録を残しておきたいと思って
（実は記録魔）
読書メーターというアプリを使って
自分のために自分の読書記録を２年前くらいからつけていました。
ところが、ある時、ふと何気なく自分が読んだ本について
他の人が書いている感想を読んでみると、
これがなかなか面白くて
ああ、こういう見方や感じ方もあるんだなと思うと、
なんか、自分の読んだ本や、自分の感じた世界が、ぐっと広がっていくような感じがして
そうか、世の中には、本好きな人って、本当はたくさんいるんだから
こちらから門戸を開いていけば、いくらでもつながっていくことはできるんだと
今頃になって初めて気付いたのでした。
よく、料理がマンネリで、とか、ワンパターンでつまらない
なんて言っている人に対して
料理の情報は世の中にたくさんあるのだから
自分で、アンテナを立てて、いろんな情報が入ってくるようにすると
料理に対する興味や好奇心が湧いてきて
料理することも、食べることも楽しくなりますよ、なんてことを
アドバイスしていたりしていたのですが
本に対しても、結局同じことで
本の好きな人に対して扉を開こうとしていなかったのは
他でもなく、この私自身だったとは。
そして、ほんのちょっと扉を開いてみると
今まで読んだことのなかった本や、読もうとも思わなかったような本
存在さえ知らなかった本など、いろんなことを次から次へと知ることができ
ますます本を読む楽しみが増しています。
さてさて、本の話題はさておき
今日のお弁当の話を。
今日のお弁当は、
じゃがいもの肉巻き弁当です。
じゃがいもの肉巻き
人参とえのきのぽん酢炒め
小松菜の辛し和え
卵焼き ミニトマト
じゃがいもの肉巻きは
チンしたジャガイモを豚肉で巻いて、小麦粉をまぶしてこんがり焼き
醤油と蜂蜜をからめて照り焼きにしたもの。
ちょっと肉じゃが風の味わいで
煮ものよりも、うんと簡単です。
じゃがいもをチンするときは、
チンしてから切るのではなくて
皮をむいて、棒状に切ってからラップしてチンすると
そのまますぐに肉で巻いて焼けるので
（アツアツのを切るのは手が熱い）
ちょっとしたことだけど、早いです。
人参とえのきは、醤油とみりんできんぴら風の味付けにしてもよかったんだけど
そうすると、肉巻きと味がかぶるんで、ここはあえてぽん酢味でさっぱりと。
小松菜は、ごま油でいためた後、鰹節をまぶして薄口しょうゆ少々で味をつけ
盛り付けてから最後に、からしとみりんを混ぜたものをたらりとかける。
後からかけるほうが、からしの風味がきちんと残るのです。
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最近、ツイッターで、今日のおやつをつぶやいています。
今日のおやつは、リンゴ甘酒でした。
自家製の甘酒とすりおろしたリンゴを容器に入れてチンするだけ。
リンゴは皮ごとすり下ろします。
甘すっぱくて、体が温まって、お腹にも優しいので
風邪などで体調の悪い時にもおすすめです。
甘酒って、原料は米とこうじなので
栄養補給にもいいのではと思うのです。
リンゴ以外にも、ミカン果汁や、キウイのすり下ろしたものなどもおすすめですよ。
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