家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
関西人なので
レバーと言えば、基本鶏レバーです。
私が牛レバーを食べたのは
大人になってから、焼肉屋さんで食べたのが初めてでした。
家で牛レバーを料理することはなく
そのうち、o157などの事件が起こったりしたものだから
ますます、牛レバーを家で料理することはなくなりました。
豚レバーを知ったのは
それこそ、東京に出てきてからのことで
初めて食べた時の衝撃は今でも忘れません。
強烈な臭いと味で
申し訳ないけれど、これは食べられへんわって思いました。
でも、料理研究家として
レバー料理の依頼もあるわけで
豚レバーも克服しておかなければ、料理研究家としてはあかんやん
って思い、
そこから、肉屋さんに日参して
肉屋のおじちゃんに、豚レバーの料理法をあれこれ教えてもらいました。
その中で、
確実に学んだことは
豚レバーは、下処理が難しく
下処理をかなり丁寧にやらないと、臭みが残るという事。
よく、牛乳に漬けたりするレシピがあるけれど
それ以前に、豚レバーをきれいに掃除すること
そちらの方が大事。
この掃除の仕方が悪いと、どうやっても臭みが残ります。
特に、私は、豚レバーに対して免疫がないので
その匂いが、めちゃめちゃ鼻につく。
で、肉屋のおじちゃんのおかげで
豚レバーもかなり上手に料理できるようにはなったのですが
正直、豚レバーは、今でも苦手です。
そういう意味では
やっぱり鶏レバーは食べやすく
鶏レバーがやっぱり好き。
牛乳なんかにつける必要もなく
豚レバーに比べれば、めちゃめちゃ食べやすいです。
鶏レバーを料理するとき
一番大事なのは
熱を通しすぎないこと。
熱を通せば通すほど、レバーの臭みが出て
肉質もぼそぼそになります。
それが、私のレバー料理の結論です。
Youtubeで、鶏レバーの下処理、
丁寧に説明していますので
是非是非、ご覧ください。
(267) 自慢できるレバニラ炒めの作り方。ねっとりやわらか、臭みなし！！奥薗流でレバニラ炒めの概念変わります。＜レバニラ炒め＞ – YouTube
コメント
我が家はレバニラといったら豚レバーでした。鶏レバーは食べたことがないので挑戦してみようと思います。
先生のレシピで色々と作らせて頂いてから料理も苦にならなくなり、かえって作ってみようとやる気満々です。
先生にお知恵を頂きたいのですが、切り干し大根のはりはり漬けが硬くて食べられないのですが、何かよい方法はないでしょうか？
高齢の親、顎関節症の私には、歯ごたえがありすぎて食べれませんでした。
宜しくお願いします。
レバニラ炒めと言えば、鶏レバーだと思っていましたが
Youtubeをやらせてもらったおかげで
世の中に、豚レバーを料理されている方がこんなにいるのかということを
初めて知りました。
勉強になりました。ありがたいことです。
鶏レバーで育った私は、豚レバーのあの匂いになじみがないのですが
豚レバーで育った方は、あの匂いにも慣れておられるのですね。
日本は、広いですねえ。
切り干し大根のはりはり漬けですが
最初に切り干し大根をもっと細かく切るのはいかがでしょうか・
そうすれば、いろんなものに混ぜやすいのではと思います。
どうですか？
早速のお返事ありがとうございます。
細かく切って試してみます。
有難うございました。
明日の更新楽しみにしています。
待ってました！レバニラ！
いつも健康診断で貧血で引っかかるので日頃から意識して鉄分をとっています。レバーは料理しても家族があまり食べないので私だけちょこっとお惣菜の甘辛煮を買って済ませてました。でもそんなにおいしくなくて。奥薗流の甘辛煮を知って作ってみたら、なんと家族ももりもり食べるようになって、もう何回作ったやら！そこでそろそろ違う食べ方もしたいなあとなり、ニラレバとかねえと家族と言ってたらちょうどニラレバが来た〜‼︎我が家の会話聞いてはったんちゃうか？とか言いながらおいしく楽しく食べました。おかげさまでとっても上手にできました！
感謝感謝です^_^
さっそくつくってくださって、ありがとうございます！！
気に入ってもらえてうれしいなあ。
励みになります。感謝感謝。
これからもよろしくです！！