2023.10.17

書くという事

読むと書くの教室の話の続きです。

 

半年前に、この教室に参加した頃は

 

書くという事を、少し深く勉強してみたいな

って言うような、軽い気持ちだったんです。

 

でも、

書くって勉強してできる事じゃない

 

それがわかった事が、最初の大きな変化だったかも。

 

そもそも何のために書くのか

それを知ることがスタートでした。

 

私の場合

しいて言えば、料理のことを書いてみたい

って言うのが、あるにはあるのだけれど

でも、漠然としすぎていて

それだけでは、前に進めませんでした。

 

そこからが、大変なことになりました。

 

自分のこれまでの人生を振り返り

自分は、何を思い、どう行動し、どんな事が起こったのか

自分の過去を一つ一つ振り返ることになりました。

 

私の場合、まだ半年なので

全然、人生のほんの一部しか振り返ることはできていないのですが

 

それでも

自分の過去のことを思い返して、それを書いてみることで

漠然と記憶していたこととは、全然違う発見があり

自分の事なのに、まるで自分の事じゃないみたい。

 

なんていうか

 

頭で思い出したり、考えているだけだと

自分中心に物事を見ることになるんだけれど

 

書いてみると

客観的に自分を見ることができ

 

客観的に見ることで、

少し冷静に考えることができるのがよかったです。

 

自分というものが

ちょっと分かるようになり、

そして、ますますわからなくなる。

 

でも、分からなくなるってことは

分かろうとしている事なので

それは、ある意味進歩。

 

書くというのは

そんな風に、分かったり、分からなくなったりしながら

自分自身と向き合っていくことなんだなと思います。

 

まだ半年なんで

まだまだ、始まったばかりなのですが

 

最終的には

自分にとって大切なものは何か

そして、どんなふうに生きたいのか

自分が欲しているものは何か

そんな事が、少しでもわかればいいなと思います。

 

そして、実際に

それを手に入れるために

自分の人生を悔いのないものにするために

何ができるのか

今何をすべきなのかを知り

 

具体的に動けるようになること。

 

考えているだけで終わってはいけない。

書くことが、行動にまでつながっていくように。

 

さてさて、

この道のりは、今始まったばかり。

足短いねん。

半分ダックスが入ってるねん。

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