でいりいおくじょのBLOG

2017.04.13

なべかま通信&片づけ元年

個人的な趣味で発行しているなべかま通信という小冊子

ようやく55号発行できました。

 

これを始めた時は、家庭用PCはもちろん

ネットもそれほど普及していなかったし

ブログもSNSも世の中になかったので

世の家庭料理がどうなっているのか

みんな毎日、何を作って、何を食べて、何を悩んでいるのか

探る手段がなかったので

 

FAXや郵送で、アンケートを回収して

それをまとめて小冊子にして返送するということをやっていて

時代が変わった今も、いまだにそんな時代遅れなことをやっているというわけです。

 

毎回、巻頭に私のその時々に感じたことなどを書いているのですが

今回は私の片づけ奮闘記です。

 

実は、昨年夏ごろ、突然一年奮起して、家じゅうの片づけに着手しました。

 

片付けを始めて、まず最初に感じたのは

物って、あっという間に簡単に増えるのに

処分するのは、なんて難しいのかってこと。

 

捨てられない!!

それは精神的というか、体質というか

捨てられない人であったことは確かですが

 

でも、それ以上に

ゴミ一つ捨てるのにも、分別したり、粗大ごみセンターに電話したり

更には、ちょっとしたものを捨てるのにも、結構お金がかかる。

物理的に、物が捨てにくい社会構造になっていますよね。

 

国の経済を考えれば、物はどんどん買ってほしい

でも、地球環境のことを考えれば、物は捨てないほうがいい。

この矛盾やジレンマが、そのまま、家の中にもある。

 

だから、何も手を打たなければ

物はどんどん無防備に入ってきて

生活空間はどんどん物に侵食されていくのです。

 

これではいかん、と思い

半年以上かけて、コツコツ処分してみたのです。

本当に、コツコツと長い道のりでした。

 

片付けを始めて、今10か月くらいたつのですが

初めは、台所の引き出しの中から始め

最終的にはリビングは、ソファーもテーブルもなくなり広々

私の仕事部屋の本棚の本も、半分くらいに減らしました。

 

そうなると、不思議なんですけど

不要なものは、買わなくなるし

使ったら元に戻すようになるんです。

不思議です。

 

片付けは、体力も気力もある50代にするべし

これ、本当に、そう思います。

  ふきそうじ

コメント

  1. Yu-Ki より:

    先生、おはようございます。
    心の豊かさは、物の豊かさじゃないってことですよね。
    物が少ないほど、それを大切にします。

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