家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
私が個人的に作っている小冊子“なべかま通信vol.57が出来上がりました。
毎回同じことを書いて恐縮なのですが
本当は、もう少し頻繁に発行したいと思いつつ
本当に原始的な手作りの小冊子なので
なかなか、効率よくは作れないのです。
このなべかま通信を作り始めた頃は
ページ数も少なかったので、コンビニのコピー機でコピーし
自分で製本してお送りしていた時期もあるのですが
これは結構お金がかかるのでだめだということになり
途中から、公民館の印刷機を借りて
これも自分で印刷、製本していた時期もありました。
その頃、印刷を手伝ってくれる人がいて
私も子連れ、彼女も子連れ(2人)で
子供たちと一緒にわいわいやったのは、楽しい思い出です。
ところがそれも、途中から行き詰まり
というのも、私が忙しくなってしまい、
印刷したり、製本したり、発送したりする時間が全く取れなくなってしまったのです。
なので、今は、印刷所に印刷と製本はお願いし
発送は、スタッフにお願いしています。
今、全国にフリーペーパーってたくさんあり
その中には、自腹を切って、自分でお金を出してフリーペーパーを作っている人もたくさんいる、っていうのを、先日ニュースで見ました。
なんで、ただで配る小冊子にお金をかけるのか。
なぜ、そんなにまでしてフリーペーパーを作るのか。
たぶん、はたから見れば理解できないですね
でも、私は思います。
それは、そうやってでも、何か伝えたいこと、つながりたい人がいるんじゃないかと。
なべかま通信の場合は、一応有料ですが
印刷や製本を外部にお願いしていることで、会計は赤字です。
普通の会社なら、赤字部署はすぐにテコ入れの対象になるところですが
私は、この小さなネットワークの人と人とのつながりを大切に守っていきたいと思っているのです。
ネット社会にいると
全ての人がネットとつながっているように思いますが
実際は、ネットではつながらない人間関係も確実にあります。
そういう人間関係こそ大切にしておかないと、と思っています。
いったん壊してしまったら二度とそのつながりを元に戻すことはできません。
健康や、料理や、家事に関するアンケートに答えてもらって
それに私が返事を書くという
原始的な内容です。
こんなやり方に、いつまでみなさんがついてきてくださるか
でも、これを面白がってくださっている人がいてくださる間は頑張って続けようと思っています。
興味のある方は、是非読んでみてください。
一部からお送りいたします。
コメント
先生、おはようございます。
これが先生のライフワークなのですね。
このやり方、誠意が伝わりますね?。
お手伝いできたらいいのになぁ……。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。