家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
話題の占い本を買ってみました。
「3年の星占い2018~2020 しし座」(石井ゆかり著 文響社)
いい年をして占い本?って思われるかもしれないので
ちょっと言い訳をさせてもらうと
京都人って、習性として、占いとか易とか、そういうのを気にするんです。
引っ越しはもちろん、何か迷ったら、必ず方向とか、日にちとか、そういうのをみてもらう。
東京で一番びっくりしたのは
引っ越しをするときに、全くそういうのを見てくれる人のところに行かずに
引っ越しの方向や日にちを決めてる人がいるってこと。
京都人からすると、信じられへん、私ら絶対ようせんわって感じなんです。
子供の頃から、そういう環境で育ってきたので
なぜだかわからないんですけど、見えない何かを恐れたり信じたりしやすいのは確かですね。
だから、この本の広告を電車の中吊りで見た時も
へえ~こんなに売れている占いの本って、どんなんやろ~ってすごく興味がわき
娘が「大好きな占いの人や」っていうのでますます興味がわき
本屋さんでパラパラめくってみたら、もう続きを読みたくてしかなくなり、
買って帰って一気読み、っていう感じです。
著者の石井さん自身は、占いを信じないんだそうです。
でも、なぜ占いを仕事にしているかといえば
見えない何かとつながっていることを信じていて
それが、日常を生き抜くための心の支えになればいいと、書いておられます。
なるほどなあ~と思いました。
未来を占うといっても、全く知らない未来を予言するのではなくて
今を生きる自分に向けたメッセージなんですね。
未来は現在とつながっていて
でも今につながっている未来は常に変わっていくので
今を変えることで違う未来にもつながれる。
占いは、未来を予言することなんだけれど
良い未来が待っているといってもらって、よかった~って思うことが占いではなく
いい未来を生きるために
今自分が何をするべきか、
何に努力したり、何を改めるべきなのか
それを教えてくれるのが、占いなのですね。
しし座は大きく環境が変わる時なのだそうです。
確かに、自分自身を取り巻く環境、仕事のやり方
もう今年から大きく変わりつつあります。
その大きな変化に向けて
もっともっと勉強することも増え
視野や人間関係を広げる必要に迫られ(今、もうすでに始まっています)
来年は、まだまだやるべきことがたくさんありそうです。
でも、この本を読んだおかげで、今自分がどういうところにいて
何に向かっているのか、整理ができたのがよかったと思いました。
向こう3年間、自分は何をするべきか、迷っている人にはお勧めの一冊です。
コメント
先生、おはようございます。
あ~、読んでみたいかも~。
(笑)。
先生は、一気に読んでしまわれたのですね?。
読めば私も、何かに気づけるかな……。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。
占い好きなら、おすすめですよ~。