でいりいおくじょのBLOG

2017.12.04

読書日記「3年の星占い」

話題の占い本を買ってみました。

3年の星占い20182020 しし座」(石井ゆかり著 文響社)

 

いい年をして占い本?って思われるかもしれないので

ちょっと言い訳をさせてもらうと

京都人って、習性として、占いとか易とか、そういうのを気にするんです。

引っ越しはもちろん、何か迷ったら、必ず方向とか、日にちとか、そういうのをみてもらう。

 

東京で一番びっくりしたのは

引っ越しをするときに、全くそういうのを見てくれる人のところに行かずに

引っ越しの方向や日にちを決めてる人がいるってこと。

京都人からすると、信じられへん、私ら絶対ようせんわって感じなんです。

 

子供の頃から、そういう環境で育ってきたので

なぜだかわからないんですけど、見えない何かを恐れたり信じたりしやすいのは確かですね。

 

だから、この本の広告を電車の中吊りで見た時も

へえ~こんなに売れている占いの本って、どんなんやろ~ってすごく興味がわき

娘が「大好きな占いの人や」っていうのでますます興味がわき

本屋さんでパラパラめくってみたら、もう続きを読みたくてしかなくなり、

買って帰って一気読み、っていう感じです。

 

著者の石井さん自身は、占いを信じないんだそうです。

でも、なぜ占いを仕事にしているかといえば

見えない何かとつながっていることを信じていて

それが、日常を生き抜くための心の支えになればいいと、書いておられます。

 

なるほどなあ~と思いました。

 

未来を占うといっても、全く知らない未来を予言するのではなくて

今を生きる自分に向けたメッセージなんですね。

 

未来は現在とつながっていて

でも今につながっている未来は常に変わっていくので

今を変えることで違う未来にもつながれる。

 

占いは、未来を予言することなんだけれど

良い未来が待っているといってもらって、よかった~って思うことが占いではなく

 

いい未来を生きるために

今自分が何をするべきか、

何に努力したり、何を改めるべきなのか

それを教えてくれるのが、占いなのですね。

 

しし座は大きく環境が変わる時なのだそうです。

確かに、自分自身を取り巻く環境、仕事のやり方

もう今年から大きく変わりつつあります。

 

その大きな変化に向けて

もっともっと勉強することも増え

視野や人間関係を広げる必要に迫られ(今、もうすでに始まっています)

来年は、まだまだやるべきことがたくさんありそうです。

 

でも、この本を読んだおかげで、今自分がどういうところにいて

何に向かっているのか、整理ができたのがよかったと思いました。

 

向こう3年間、自分は何をするべきか、迷っている人にはお勧めの一冊です。

 

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コメント

  1. Yu-ki より:

    先生、おはようございます。

    あ~、読んでみたいかも~。
    (笑)。

    先生は、一気に読んでしまわれたのですね?。
    読めば私も、何かに気づけるかな……。

    先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。

    1. 奥薗壽子 より:

      占い好きなら、おすすめですよ~。

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