家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
いよいよ梅雨入りですねえ。
出かける用事のある時は、雨降りだとちょっと気が重くなるけれど
一日家にいる日、ベランダのあじさいなんかに雨が降るのを見るのは好き。
ガーデニングを初めて知ったことがあって
植物というのは自然のものだから
雨だろうが、風だろうが、へっちゃらなのかと思っていたら
そうでもないようで
うっかりベランダの雨の当たるところに出しっぱなしにしていたら
でれーっと悲しげにうなだれていたりする子がいて
恨めしそうな目で見られると(そんな気がする…)
本当にかわいそうなことをしたなあ~って反省しちゃう。
最近はどんどん品種改良されているので
野生児みたいな植物ばっかりじゃないみたい。
だから、雨が降るなと思ったら、弱い子は軒下に避難。
その点、日日草とか、ベゴニアとか、ペチュニアとかは
普通の雨なら全然大丈夫なので、そのまま動かしもしません。
手がかからないから、雨が降ってもそんなに気にしてないし
楽でいいわって感じで、今年は多めに買いました。
…と、ここでふと思い出したことがあるんですけど
ちょっと前に、やっていた
又吉直樹のヘウレーカ!という番組
雑草について取り上げていたことがあって
それによると、雑草(つまり植物)ってすごーく頭(?)がよくてしたたかで
例えば、タンポポみたいに葉っぱがベターっと開いた形をしている植物って
なんであんな形状なのかというと
わざと人や動物に踏まれるように生えることで、
種子が足の裏にくっついて移動し、子孫繁栄してるんですって。
そんな風に、植物って実はすごーくしたたかで利己的だってことを
その番組で言ってたんですよ。
そのことを思い出して、あっと思ったんですけど
雨に弱くて、すぐにダメになってしまうような弱-い花って
実は、弱いことをアピールすることで、他の花よりも大事にされることを計算してるのかも。
いや、そんなことはないのかな、でもでも…。
雨にちょっと当たるだけで、でれーんとうなだれたようになってしまうと
見ているだけでかわいそうでかわいそうで
ついつい雨風の避けられる一番いい場所においてあげたりしてしまうんですけど
ああ、これ、もしかして、まんまと植物の戦略に引っかかっているのかも・・・・。
日日草も、ベゴニアも、ペチュニアも、みんな大好きだよ。
コメント
先生、おはようございます。
花のある暮らしを楽しんで居られますね✨。
心が豊かになりますね。
先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。
花を見て、ほっこりほっこり