家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
今日はシモちゃん講座です。
正確な講座名は思考と表現なのですが
シモちゃんの言葉は、ほんの少しだけ学ぶ程度で
講義は、別の事がほとんどです。
今日の講義の大きなテーマは
論じると、物語るはどう違うかという事
論じるとは、
自分の外側で起こっていることを
自分が思考して語り、結論までたどり着く
物語るとは
自分の内側から起こり
自分を通過するけれど、最終的には自分はそこからいなくなる
内面的な行為
という事になるらしい。
らしいというのは、ようわからんという意味です。
これ以外にも
論じると、物語るの違いはいろいろ教えてもらったのですが
知性や理性を使って書くのが論じる
感性や霊性とつながっているのが物語る
これが一番、しっくり来たかな。
正直、論じるは苦手です。
論じるって、その先には結論があって
正しいとか、間違っているとかがあって
よく耳にする、はい論破!!みたいなのは
ものすごく嫌い。
正しいとか、間違っているとか
黒白をきちんと分けるんじゃなくて
自分と同じでも、自分と違っていても
どちらも、同じように存在して
どちらも、同じように受け入れる
そういう世界がいいなって思っています。
論じるには向いていないです。
っていうか
料理って言うのは、そもそもそういう世界だもんね。
濃い味が好きな人
薄味がいい人
こってりが好きな人
あっさりが好きな人
どれが正しいってことはない。
みんなで一緒に食べる時は
少しずつ歩み寄って
自分の好みとはちょっと違っても
ああこれも悪くないって思える
そういう世界だもんね。
物語の始まりは、「ふしぎ」とか「おどろき」らしい。
これも、料理に通じる
料理も、ふしぎや、おどろきから始まると
どんどん楽しく、どんどんおいしくなる。
それはそうだと思う。
私自身の事を考えても
私の料理は、「ふしぎ」と「おどろき」がないと
成り立たない気がするなあ。
でも、これを、書くことに落とし込むとなると
はあ~~~~~
書くことは、なかなか難しい。
シモちゃーーーーーん!!!
コメント
私事ではありますが、幼稚園のPTA会長を2年連続で引き受けています。
今日は園長せんせいと市に提出する要望書作り。
園長せんせいは「どのような表現方法をすると要望がうまく(感じよく!)伝わって、その結果、要望が通りやすいか」を教えてくださいました。
要は今日、私は園長せんせいから「伝え方」を学んだわけです。
奥薗せんせいもいつも勉強熱心で頭が下がります。
今日は私も勉強(笑)?しました!という話でした(笑)。
おお~~~~っ、素晴らしいです。
PTA会長を2年!!
凄すぎます。本当に頭が下がります。
お疲れさまでした。
いやぁ、そんな素晴らしい家庭料理のレシピをたくさん提供してくださっている奥薗先生に褒められたら、照れちゃいます♡ありがとうございます♡
奥薗先生こそ、いつも素晴らしいレシピをありがとうございます♡
こちらこそ、コメントありがとうございます!!!