家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
東京で大雪になるという予報が入ったので
昨日、急きょ最終で大阪に入ったおかげで
今朝は、交通の混乱を避けられました。
そんなわけで、今日は大阪でテレビの収録もスムーズに終わり
本当なら、そのまま京都に行って
お墓参りをしたり、おいしいものを食べたりしたいところだったのですが
書き上げないといけない原稿やら
切羽詰まった仕事などがあり
そのまま東京にとんぼ返りです。
家に帰ったら、
とりあえず洗濯機を回したり、台所の洗い物をしたり
それから夕飯作り。
こんな日は、やっぱり鍋!!
きりたんぽ鍋にしました。
最近はスーパーでもきりたんぽが売っていて
私も娘も大好きなので、よく買います。
我が家のきりたんぽ鍋の作り方は
土鍋に水と昆布(キッチンはさみで細切り)を入れて火にかけ
沸騰したところに、一口大に切った鶏もも肉と白菜を入れてさっと煮たら
(鶏肉に塩をもみこんでおくのが奥薗流。鶏肉にした味がついておいしくなるのと、スープの味付けもできてしまいます)
あとは、斜め切りにしたねぎ、まいたけ、豆腐、きりたんぽも入れ
醤油少々で味を調えて食卓へ。
きりたんぽ鍋は、鍋の中にしっかり味をつけるタイプの鍋ですが
私は、しょうゆだけで、ちょっと薄めに味をつけておいて
食べるときに、好みでちょっとポン酢をたらします。
鍋にしっかり味をつけてしまうと
どうしても塩分が高くなるし、味にも飽きてくるので
鍋自体はうす味に仕上げておいて
食べるときにポン酢しょうゆやら、七味トウガラシや、もみじおろしなどを添えて
味や香りや酸味をプラスしながら食べるのが好きなんです。
ちょっと邪道かもしれないけど。
スープがしみしみのきりたんぽ。
外で食べるご飯もいいですが
やっぱり、家で食べるこういうご飯が一番ほっこりしますね。
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