家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
掃除というのは切りがありません。
昨日やり残したところを、もう少しもう少しと思っているうちに
今日もどんどん深みにはまっていき、
現実の仕事に戻らねばと思えば思うほど、掃除に精が出る。。
私、学生時代、試験前になると部屋の掃除をしたくなるタイプでした、ハイ。
さてさて、そんな現実逃避している日のお弁当は
簡単にできるそぼろ弁当です。
鶏そぼろは、梅肉を混ぜて、梅風味のそぼろにしています。
梅干しが入るだけで、いつものそぼろがさっぱり味になります。
炒り卵は、みりんとほんの少しのはちみつを入れて、あっさり味の甘めです。
普段の卵焼きは甘くしないのですが
鶏そぼろの時のいり卵は、ちょっと甘いほうがおいしいですね。
青みはピーマンとじゃこの炒め物。
鶏そぼろと卵が甘いので
ピーマンは潔く塩味にすると、全体の味がしまります。
こういう3色ご飯は簡単でいいのだけれど
ちょっと野菜が少ない気がするので
ご飯の間に海苔を挟んでミネラル補給。
作り手の自己満足かもしれないけど、それも大事。
お弁当は、大いなる自己満足だもの。
こういうのっけご飯は、味が単調になりやすいので
デザートにさつま芋とリンゴの甘煮を添えました。
リンゴに砂糖をまぶしてしばらく置き、出てきた水分でさつま芋を蒸し煮にしています。
食後に甘いものがあると、なんかちょっと嬉しいですね。
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