でいりいおくじょのBLOG

2020.12.15

今年の漢字

今年の漢字が発表になりましたね。

“密“

 

我が家の予想では

“密”か“家”か、だったので

ほぼ予想通り!!

 

確かに今年は、

ステイホームで家族が密になった一方で

スキャンダルもいろいろあって、秘密が暴露されたり

 

流行語大賞の方も”3密“ですから

 

密はまさに、今年の漢字!!

 

それはそれとして、

私が思う、今年の漢字はというと

 

“境”

 

コロナでおうち時間が増えたことで

今年は、いろんなことの境目がなくなり

いろんなものが混ざり合った一年だったような気がしています。

 

例えば、日々の暮らしを見ると

これまで、会社や学校でしかできなかったことが

リモートでできるようになり

家と外の境目がなくなってきました。

 

家でする仕事と、会社でする仕事

家でする勉強と、学校でする勉強

いろんなやり方が混ざり合うようになりました。

 

SNSも、いろんなものがふえました

だれもが、発信する側であり、受信する側になれるようになり

発信者と受信者の境界線がなくなり、混ざり合っています。

 

そういう意味では、プロとアマチュアの境目もなくなりつつある‥。

 

それと同じようなことで

人と人との距離感もあいまいになりつつある気がします。

 

実際にあっていなくても、オンラインで会っている?

声に出して会話していなくても、ラインの会話で会話してる。

電話や手紙や、ラインや、メールや、オンラインや

人と人がつながっている境目が、とっても複雑です。

 

いろんな画像を見ることで、

実際は体験していないのに

体験したような感覚を持てたりすることで

現実というものの輪郭が、すごくあやふやになっている気がする。

 

いやいや、それを否定しているわけではないのです。

 

その恩恵を受けていることもたくさんあるし

境界線がなくなったことで

たぶん、それがなかった時代よりも、たくさんのものを見たり知ったりできているので

すごくいい時代なんだと思います。

 

でも、その分付き合い方が難しく

ついていけないことも多々ある。

 

たぶん、今年はおうち時間が増えたことで

時代の変化が加速されたんだと思います。

 

超アナログ人間の私ですが

アナログとデジタルの境目を

なんとか、うまく飛び越えたいなあと思っているところ

 

せっかく今の時代に生きているのだから

私はアナログのこっち側だけで、じっとしているのはもったいない気がして

 

あれやこれや、いろいろつまみ食いして

自分が心地いいものだけを上手に混ぜて

自分らしい暮らしができればいいなあと思っています。

 

そう、いろんな境界線を飛び越えて、自分らしい混ざり具合を見つけること。

それが大事だと、思うようになった一年でした。

 

2020年12月14日感じ

ベットの入っている綿と、おやつの境界線がわかりません。

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